精霊たちーハガキ大ペン画  | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

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言葉の物語  <寿ーことぶき>

 

旧字体は「」で、なんともややっこしい字ですね。

下の「口」と手を表す「寸」は解りまかずが、その上は「髪が長く

腰の曲がった老人と長く延びる畦道」の形を合わせたものと

言う。

従って、長く引き延ばした道のように、命が長く延びる意味を

表す。

これは喜ぶべきことで、「言祝=ことほぐ」に転訛したもの。

今や高齢者問題は悩みの種。金勘定のせちがない時代に

なりましたね。

今さら年金問題、若い頃に言ってくれれば、それなりに生活

設計を考えたものを。今さらどうしようもない。

死が救いの時代が来なければと思います。

老いて金が無ければ地獄と言います。

「寿」は言不喜になりそうですね。

と、さらに辞書を読み進めると、これはという語彙「寿考=じゆ

こう」というのにぶつかりました。これは老人の知恵ではなく単

に「長生き」のこと。

「考」は「老」のことですと。他ほか寿のつくめぼしいものを。

 

寿賀   長寿の祝い。

      六十歳、還暦から始まる。

      うむ、なんとも長寿の仲間入りってこと。

      暦十干十二支の六十の組み合わせの元帰り。

      次は「古稀」。これは杜甫の詩「人生七十年 古来

      稀なり」から。

      後は喜寿=七十七歳、傘寿=八十歳、米寿=八十八

      歳、卒寿=九十歳、白寿=九十九歳。いずれも略字を

      分解して数合わせをしたもので、何の意味もなしで

      すね。

 

寿老人  七福神の一。長寿をさずける。頭は長く、白い髭を

      はやし、左に杖を持ち鹿を連れている。福禄寿とも

      いわれ、道教の南極老人。または、宋時代の道教の

      道士とも言われる。

 

先日、骨董市で「招き猫七福神」の人形を買ってきたが、

さっぱり福は来ない。七福神については、一度書いているので

後ほど参考までに。

というところで、では貧乏神は?

姿は薄汚れた老人で、痩せこけ青ざめた顔。手に渋団扇を

持ち、悲しい顔をしている。たしかに、お金持ちには居そうも

ないですね。

怠け者が大好きで、家に取りつく際は、押し入れに住みつく。

団扇を持っているのは、大好きな味噌の香りを楽しむためと。

地元の佐世保駅に、大笑いしている童子の貧乏神がいますが、

これは、お祀りして丁寧に送り出すと、福に転じるとされること

から。

ただし、この像は『貧乏が去る神』となってます。

福の神と貧乏神について面白い話があります。

<ある家に妙齢の女が訪れて言う。「私は吉祥天で、

福徳を授けに来た。」喜んで招き入れると、その後に見るから

にみすぼらしい醜女がぽつんと立っている。

「お前は誰だ」と主人が問うと、「私は黒闇天で、必ず災厄が

おきる貧乏神です」。

「お前などいらん。出ていけ。」というと、

「吉祥天は私の姉で、わたしたちはいつも一緒です。」

というと、吉祥天も一緒に出て行った。>

涅槃経』にある教訓的な話です。

まさしく「禍福はあざなえる縄の如し」ですね。

七福神は寿老人のほかに、恵比寿、毘沙門天、大黒天、弁才天、

布袋さんがいます。

それぞれを象徴する持ち物を調べてみると面白いと思いますよ。

 

2016.11掲載再考

 

今日一日 幸運でありますように!

 

誤字脱字ご容赦