昔、天照大神が、弟の素戔鳴尊の乱暴を怒って天の岩屋へお入りになってしまわれました。世の中は真っ暗闇になり、いろいろの悪い神々が出てきて、恐ろしいことや、悲しいことが次々におこりました。
大勢の神様たちは岩戸の前で踊ったり歌ったりをし、天照大神が少し岩戸を開けて外を覗いたところ、そのかげで待ち構えていた天手力雄命が渾身の力を込めて岩戸を開け、放り投げ、天照大神を岩屋からお出ししました。
戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。
その起こりは遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています。
(戸隠神社ＨＰより)
なんか孔雀王の世界だね。
簡単に説明すると、この戸隠山自体が天岩戸であり、その神々を祀った神社がここ戸隠にはあり、
日本有数のパワースポットとされている・・・
ってことです。
ってな感じで、時間と体力的に、五社ある戸隠神社の中でも、
もっとも参拝しやすい知恵の神、天八意思兼命（あめのやごころおもいかねのみこと）を祀った
’中社’を参拝。
樹齢800年の御神木
神々が宿る山ですね。
パワースポットですね。
で・・・、戸隠と言ったら、
なんと言っても蕎麦
戸隠の澄んだ空気と水で育てられ、調理された蕎麦
いろんな蕎麦屋があってどの店に入って良いのか分からなかったんで、
とりあえず一番駐車場に車が停まっていたこの店へ
ミニ水車がお出迎え
『蕎麦処 戸隠食堂 』
大ざるそば 900円
神
神が宿る土地の神が宿る蕎麦だね。
戸隠で石臼挽きされた地粉を中心に、戸隠のおいしい水でこね上げ、打たれたという蕎麦。
戸隠の天然の冷水で’キュっ’と〆られられていて、口当たりもいい。
思ってたより’つなぎ’の比率は高めだったかな・・・。
この戸隠名物の小分けにした盛り方、
’ぼっち盛り’
は、一手間という労力が必要とされる
おもてなし的な盛りつけ。
ってか、何の下調べもなく、この店に入ってしまった訳で・・・、
戸隠にはいろんな蕎麦屋がある訳で・・・
この店が戸隠の中で優良店なのかどうか正直分かりません・・・。
でも、戸隠はどの店も全体的にレベルが高い感じだね。
『蕎麦処 戸隠食堂 』
長野県長野市戸隠3520
個人的好み度（10点満点）： ７