最寄りのファミレスで待ち合わせ。

時間は一時間ほど。

事前に電話で、どこの病院で手術を受けるのか、担当の先生は、がんの種類はなどなど聞かれました。

手術を受ける病院や担当の先生について、調べて情報や資料を持って来てくれるとのことでした。

 

当日は、ステージ3の末期と聞いて、心配した息子たちとお嫁さんまで来て、大人数で説明を受けました。

子宮体癌ということで、そこに焦点を絞って、病院や先生のことを調べてくれたそうです。

 

市民病院はかなり設備が整っていること、子宮体癌の手術もかなりこなしていること、担当の先生は実績もあるし、経歴も素晴らしく、安心して任せて大丈夫だということ、などを具体的な数値を使って説明を受けました。

また、有名どころの病院の、子宮体癌患者の扱い件数、手術件数などを一覧表にしたものも見せてもらいました。

もちろんダントツに件数が多いのはがんセンターや大学病院なんですが、政令都市でもない市町村のここの市民病院がランクインしているのにはちょっと驚きでした。

 

セカンドオピニオンを求めたり、よりより病院・医師を調べたり探すのも重要だとは思いますが、手術後も抗ガン治療などで通院することを考えると、通院のしやすさも考えて選んだ方がいいと思うというアドバイスもいただきました。

確かに、2回目の診察でガンと断定された後も、手術前、入院前の検査というのがいくつかあり、週に2回ほど通わなければならなかったので、確かに通いやすさも重要だなと思いました。

うちの場合、平日私一人で通院しなければならないし、車の運転もしないし、電車かバスで通院するしかありません。

遠いと入院中の面会も行きにくいですしね。

 

他にも、術後や退院後注意すべきことなどを教えてもらったり、資料をもらい、予定通り1時間ほどで終了。

 

主人の友人(がん手術経験あり)からは、病院はじっくりいいところを選んだ方がいい、セカンドオピニオンは絶対必要と言われましたが、今回の説明を聞いて、ここでいいんじゃないかと思ったので、他の病院や医師探しはしませんでした。

そもそも、市民病院での手術が2週間後に迫っていて、他の病院に行くとなると、市民病院の検査結果の資料を引き継げるのかもわからないし、引き継げない・改めてこちらで検査しなおすなどと言われたら、手術がかなり先延ばしされてしまうかもしれないという不安もありましたし、何より、少しでも早くガンを取り除いてもらった方がいいんじゃないかと思ったので。

転移していたらステージ4になってしまいます。

現時点でも、他の臓器に転移している可能性はないが、リンパ節に転移しているかどうかは術前検査ではわからない、お腹を開いたときに検体をとり、調べてもらう必要がある…と担当医に言われたので、転移ということを考えると、ステージ3と言われたものの、もしかすると4の可能性もあるわけですから、少しでも早くガンを取り出してもらった方が安心できますから。

 

ということで、市民病院にお世話になることが確定しました。