バクチク現象-2023- | + 葉桜と桜桃 +

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不定期で不安定な日記帳。

BUCK-TICK 12月29日

バクチク現象-2023- @日本武道館


1階スタンド席、花道真横。ステージは、セットなし、機材など何もなく開放されていて、はける時の階段や今井さんのギター達、スタッフがPCを扱う姿も丸見え。ステージいっぱいのスクリーンは天井で見切れてるので、かがんだりしながら見る。


マイクスタンドが無い……(アニイとユータの間にあってシルエットが重なるようになってたかも)

中央に仮面や燭台などが置かれている。


イントロと同時にステージ中央のあっちゃんの位置に下からライトが照らされ、空に繋がっているみたい。

「さあ始めようぜ、BUCK-TICKだ!」今井さんの掛け声で疾風のブレードランナー、あっちゃんのライブ音源のボーカルが本当に歌ってるように響くし、天から声が降ってくる感じ。


割と楽しめるかと思ってた私は思い知らされました。現実は甘くなかった。始まったら、客席すすり泣きだし、みんな盛り上がってはいるけど、もう悲壮感がいっぱい……。やっぱり辛くて、スクリーンを見つつメンバー見つつ、なんだか複雑、こんな気持ちでライブ見たことないから……。


今井さん髪が真っ赤。ゴールドのタイツにクリスマスブーツみたいなブーツで踵はギラギラだし、ポンチョみたいな赤いジャケットは民族風。


「ススメミライダ!」FUTURE SONG、独壇場〜、GO-GO B-T TRAIN、あっちゃんは映像でリモート出演、たまにメンバーの映像と一緒になったり。


GUSTAVE、あっちゃんが蝋燭を灯す映像に合わせて、黒ローブで黒いフードをかぶった黒装束さんが現れ火を点けて、燭台を立ち位置の前へ。LullabyⅢ、ROMANCEは赤いライトで照らし出され、映像に合わせて黒装束さんが火を消して行く。


アニイは赤いナポレオン風で、ドラムはとても気合いが伝わったし、ソロでは赤いスティックで叩いて階段のほうへ投げ、いつものスティックでまた叩いた。


ユータはワインレッド?の渋いジャケット、演奏中は楽しそうだし、けっこう前にも来てくれた。


ヒデは、シルバーのジャケットにシルバー?ワイドパンツにチュールが重なってて、初めからけっこう動いて、花道を行ったり来たり盛り上げようとしてくれてる姿が健気で……。


3人が花道に来てくれると嬉しくて、いっぱい手を降った。とにかく、あっちゃんに届けたい想いと、4人にありがとうって、手を上げ続けた。


さくらの時は立ち位置がピンクのライトになって、スクリーンにはあっちゃんと桜と月、これは辛かった。


夢魔の時、立ち位置の下から風が出てスモークが巻き上がるので、そこにあっちゃんがいるみたいだった。

いや、見えた。


ジャンゴ、太陽とイカロス、BoogieWoogie、STEPPERS、ピースでいっぱいのユリイカ、トーチが灯ってメメントモリ。イントロであっちゃんのメンバー紹介、「ボーカル櫻井でした!」に思わず名前を叫んだ。


愛しのロック・スターでは、MVだけでなく、ISSAYさんと一緒に歌った時の映像で、ああそうか、そうだよね……二人とも降臨。


COSMOSでは後半に歌詞が出て当然大合唱なんだけど、泣き声で思うように声が出ない。 


LOVE ME、アニイが入り損ねて、やり直したら、あっちゃんの声と合わなくなっちゃって、そしたら歌声が急にコーラスだけに。今井さんが振り向いてギター構えて何とかしようとするも、みんな顔を合わせてどうにもならなくて、こっちが歌ってあげたいけど演奏してくれないとわかんないから、

結局、♪ラーラララ〜しか歌えなくて終わっちゃったよ(笑)あっちゃんめ。


あっちゃんの「行こう!未来へと、行こう!」から始まるNew World。


そして、名も無きわたしは、いつもの花の映像でした。「また会いましょう」※曲順とかバラバラです


日本武道館の告知があって、BUCK-TICKのロゴになったら惡の華かかってた。


今井さんが「アゲてけよー!」って言ってくれたけど、ごめんなさい、無理でした。

とんでもない荒療治だった。


武道館終わったら、私は逆に悲しくなっちゃって、今は、わかんないから、それでいいかなって思います。


BUCK-TICK第2形態、すぐには切り替えられないし、まだまだ時間をください。

今回は、櫻井敦司のための武道館だったと思うし。

でも、5人には、心からの敬意と愛を。