こんにちは、科学者兼心理カウンセラーの無憂でござります。

 

天才、山田尚子監督の平家物語の最終回を昨日観ました。ホヤホヤのうちに感想を。

 

 

平家物語

 

 

まずアニメーションとしてのビジュアルの凄さ。
 
日本画の様式美を初挑戦でこれほど見事に現代アニメに取り入れてしまうのには舌を巻きました。
 
 
そして音、といえば琵琶の音。
 
びわが弾く琵琶がめちゃくちゃ魂を揺さぶってきます。
 
 
そして声優陣の演技力と声の魅力。
 
私はいわゆる女性のアニメ声が死ぬほど嫌いなのですが(直す気ゼロ)、アニメ声でないまともな女性の声が聴けただけで感動。
 
重盛や清盛、徳子の声はハマり過ぎていてぞっとするくらいでした。
 
 
そして物語。
 
国語の時間に習った時から、
 
 
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、
 
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す
 
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし
 
たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ
 
 
なんとパワフルな言葉なのか、と強い印象を覚えましたが、ついぞ現代にいたるまで、現代語訳にせよ何にせよ、平家物語の物語を端から端まで読んだことはありませんでした。
 
 
なので、名場面については断片的に知っていますが、どういう展開でその場面に至るのかがずっと謎であり、私はこのアニメに飛びつきました。
 
平家物語ですから、さすがに皆さん最終回で何が起こるかはだいたいご存知だと思います(ネタバレだとか言って怒るのナシ)。
 
かくも語られ続ける壇ノ浦の戦い
 
 
ここでついに驕れる平家は諸共滅びてしまうわけですが、現代(の変)人である私が見ていると、戦にもう勝てない、もうこれより先に逃げ延びることもできない、というところまでは分かるとして、その後の平家一門の人たちの、女も男もこぞって入水自殺するというのは、どうにも理解できない。
 
これって、後白河法皇が平家を滅ぼしたのでも、源氏が平家を滅ぼしたのでもなく、集団自殺によって平家は滅びた、というようにしか見えないのですね。
 
まだまだ若い人がたくさんいたのに、そこで生きながらえるということを考えずに死んでしまった。
 
現代でもそうだと思うのですが、自殺を選ぶ方って、「もはやこれまで、この道しか残されておらぬ」と言って死を選ぶ人がほとんどだと思うのですね。
 
ですが、これって渦中にいない他人の視点からすると、あれー?こういう選択肢もない?ああいう選択肢もないの?って思えてしまう。
 
極端に視野が狭くなってしまっているのだと思います。認知の歪み、ですね。
 
 
これって、例によって、こうやって闇のほうしか見えなくなっている状態に思えるんですね。
 
 
もしかしたら、当時の社会で流行していた浄土教、死んで阿弥陀如来によって救済されるという思想もあって、さっさと死んだ方がハッピーだというように考えたのかもしれません。
 
 
2016年の調査結果によると日本の自殺率は7位で、G7のトップ。自慢できたものではありません。
 
先の大戦中は悪名高い特攻隊を作ってしまった国でもあります。英語で kamikaze というと特攻隊のことを指すのですが、本来の言葉の意味、神の風、ということを知っている日本人としては、この英単語を聞くと痛ましい気がします。
 
自殺大国日本のルーツのひとつがこの壇ノ浦の戦いなのかもしれない、と思ったのでした。
 
 
水へ飛び込む前に、平家の一門にフレーズクラウドセラピーを受けて貰えたとすれば、バランスを取った後に、それでも死を選ぶと言ったでしょうか。どうなんでしょうね。
 
 
なお物語は平家の滅亡で幕を閉じますが、壇ノ浦の戦いで平家を追い詰めた源義経は、その後間もなく兄である頼朝から疑いをかけられ、終われる身となってしまいます。これもまさに盛者必衰。
 
こうして栄えて滅ぶというのもまた、陰陽の二元性ですね。両極端の間を激しく振れているように見えます。
 
そこがまたこの歴史物語の魅力でもあるのですが。。。。。
 
 
 
 
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