こんにちは、息子と一緒にオンラインでゲームやったら呆れるほど死にまくっている、絶學無憂(せつがく・むゆう)です。

 

こちらのKさんのハイヤーセルフとの会話シリーズの続編になります。

 

 

このハイヤーセルフの会話の後、晴れやかな笑顔で登場してハッピーエンド、かと思いきや、最近、また悩みがあって、ご自身では対応できない、挙句の果てには希死念慮まで行きそうになる、ということで、先日、久しぶりにオンラインでセッションを行いました。

 

かねてから私がKさんに体験してほしかった、田仲真治さん開発のブレインアップデートの秘術「悪循環サイクル好循環サイクル」のワークを体験してもらい、ついでにやり方を覚えてもらおう、というのが狙いです。

 

 

希死念慮=自殺願望まで行ってしまうような深刻な悩みを、それほどセラピストとしての経験もないような私が対処してよいんだろうか、万一上手く行かなくて大変なことになってしまったらどうしよう.....滝汗

 

などという心配は、ゼロ。デレデレ

 

うまく行くという保証なんてどこにもないのですが、うまく行かない理由も思いつかないので、根拠のない自信というやつで、引き受けました。もしなんともならなかったらその場合は、料金ただでも構いません、ということで。

 

 

 

ご本人から、ブログ記事にして構わないと許可は頂いているのですが、お悩みというのは

 

無理だ、できない、また駄目、という思考、不安が出てくる

 

ということがメインでした。このテーマはKさんにとっては大きいらしく、前々から度々仰っていたのを覚えています。特にお仕事の妨げになっている、とのことです。

 

悪循環サイクル好循環サイクルのワークの手順の詳細は、ブレインアップデートのほうで非公開になっているので、ぼやかしてしか書けないのですが、 ..... 大雑把に言ってしまえば、普段から何回も記事に書いているそのまんまです。

 

 

つまりまず、陰のほう、闇のほうが気になっているわけなので、その中身を言葉にして書き出して明らかにしていきます。皆さん、ご自身の悩みの中身については世界一の専門家ですから、沢山言いたいことが出てきます。

 

 

 

 

その後で、その反対側には、さあ一体何があるんでしょう、ということで、陽の方を見ていきます。

 

完全なバランスが取れている状態の、別バージョンの自分、正反対の並行現実を生きている自分、の中身というのはどうなっているだろうか、というのを詳しく見ていき、これも言葉にして書き出していきます。まあ、ブログでしょっちゅう書いている通りです。というかこれしか書いてないというか。

 

 

このプロセスが私はとても好きです。他の誰も見たことがない、その人だけのための宝石がザクザクと出てくるわけですから。

 

 

と、大雑把に書くと一瞬で終わってしまうのですが、説明も加えつつ実際にやってもらうと、全行程を終えるまでに3時間を越えました。このワークは自分ひとりでもできますが、長い集中力が要求されるので、そういう意味でもガイド役がいたほうが簡単です。

 

 

 

陰と陽、つまり悪循環サイクルと好循環サイクルを両方書き出してもらった時点で、両方を天秤にかけてもらい、バランスが取れているかを確認してもらいます。

 

この部分は、真治さんに習ったときには特に言われませんでした。昨年の夏くらいに、どうやらこれこそが成功の決め手ではないかと、私は気づきました。あーあ、また惜しげもなく秘密を公開してしまったなあ。

 

 

最初、悪循環サイクルのほうを書いただけの状態では、その重苦しい感じに圧倒されそうなのが、この時点ではだいぶ変わっています。ところが、Kさんに確認すると、「(悪循環サイクルのほうが)まだデカすぎるバランスが非常に悪い感じがする。悪循環サイクルのほうが悪すぎる。」と言うことでした。

 

 

 

ここが注意点、チェックポイントなんですよね。

 

まだ完全にはバランスが取れていないために、悪循環のほうと好循環のほうを比べたときに、まだ割が合わない、損だ帳尻が合っていない、あるいはネガティブだ、と感じるわけです。

 

こういうときは、もう一度、陰のほうのリストを見直して、取りこぼしてしまって、陽の方のリストにちゃんと反映されずにいるものがないか再確認します。特に、観念のリストが大事だろうと踏んで、これを一個ずつ見直していき、それに対する内容を陽の方のリストに追加していきました。

 

 

こうして、悪循環サイクルの中身を、全て隈なく、漏れなく、好循環サイクルのほうに反映させたあとで、もう一度同じことを確認します。悪循環サイクルと好循環サイクルとが完璧に釣り合いが取れている、と思いますか?

 

 

 

このときは、はっきりと、「あー、裏返されたな、という感じがしますね(笑)」、「バランス取れたかなっていう感じです(笑顔)」ということでした。

 

悪循環サイクルのほうでは、他人のほうが中心で自分がその周りを回っている、地動説のような感じだったのが、好循環サイクルのほうでは、中心が自分になって、天動説のようですと。ははあ、それはコペルニクス的転回の逆、歴史の逆を行くんですねー、と私も感心しました。

 

 

とても興味深いことですが、ご本人は極めて正確に、このバランスが取れているのか、取れていないのか、感じ分けることができるようです。我々には高性能の天秤が内蔵されておるわけです。

 

このバランスを達成したら、ディマティーニ・メソッドの考え方では、もう悩みはないはずだ、となります。

 

 

とは言っても、実体験としての悪循環サイクルと、理想を描いた好循環サイクルとでは、あまりにもかけ離れていて、どうしようもないような気になったりもするでしょう。

 

 

 

 

通常、バランスの取れてないこの状態のままで、思い切って、悪循環サイクルからジャンプして、好循環サイクルへ飛び移ろうとしても、着地点もぜんぜん分からなかったりします。

 

 

反対側にいきなりジャンプしようとしても無謀といいますか、たいへん難しいのです。

 

ここでクイズです。皆さん、なぜこのジャンプが難しいか説明できますか?

 

答えは次回!

 

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