こんにちは、へんちくりんな科学者、絶學無憂(ぜつがく・むゆう)です。
引き続き、昨年のお盆に行われた、Universound の Ayano さんによるグループ・チャネリング・セッションより、トップバッターのKさんの話について、私が気づいたことをウダウダと書いてみるシリーズの第二回。
今度は、Kさんのハイヤーセルフの最初の言葉より。
Kさんのハイヤーセルフ
まずは、あなたがそういった、自分から切り離したいと思っている、いわゆる闇の部分、シャドウの部分、影の部分ですね。そういった自分というものを手放したいが故に、見れば見るほど強調されます。
まるで、日向(ひなた)場所を歩いて、追いかけてくる自分の影を消そうと消そうとして、逃げようとすればするほど、ずうっとずうっとそれが自分の視覚的に捉えられて、ずうっとずうっと消えずにつきまとってくる。その感覚だと思います。
自分のそういったネガティブな要素、コンプレックスだと考えている思考、パターン、じゃない方法、じゃない新たな可能性、ばかりを見てください。
前回と同様に考えて、影の部分ばっかり見てそれをなんとかしようとしても解決しない。
反対側のもう半分に一体何があるのかを見る必要がある。
というように解釈すると、分かりやすいですね。
ですが、これをライブで聴いていたときには、私はまた違った角度から聴いていて、ほほう、と思いました。
このハイヤーセルフの教えって、かなり、いわゆるポジティブ・シンキングに近いですよね。
私は、ポジティブ・シンキングには結構懐疑的なので、おや?と思ったのです。
よくあるポジティブ・シンキングのパターンとしては、問題が起こっていても、見て見ぬ振りをする。無かったことにする。都合の悪いことには目をつぶってしまえ、臭いものには蓋、というわけです。そして、もっと都合のいいことを考えるべきだと。
こういう路線で事態が悪化する事例というのは山程あるのではないかと私は思っております。
まだ見ぬ、白い方の半分を見定める、というときも、どういう風にやるかといえば、
まずはこっちしか見えていないのだから、これに対して目をつぶる代わりに、これをしっかりと見てみろ、っていうのが、私の規定路線です。
闇の部分を具体的にしっかりと見たときに、じゃあ、その反対側にあるものは何か、というのを考えると、やっと分かってくるのです。
あなたがそういった、自分から切り離したいと思っている、いわゆる闇の部分、シャドウの部分、影の部分ですね。そういった自分というものを手放したいが故に、見れば見るほど強調されます。
この部分ですが、なぜ、消そうと思って、一生懸命黒い方だけをこねくり回していると、かえってそれが強調されるのでしょうか。
一つの簡単な説明は、引き寄せの法則が働くため、闇の方にばかり意識が向かうと、それと同じ周波数の現象が引き寄せられ、またその闇の意識が強調される、というフィードバックループが働いてしまうから。
もう一つの説明は、エゴの性質が考えられるでしょう。
エゴというのは、分離エネルギー、極性エネルギーを養分にしてなんとか形を留めているが、実体のない化け物のようなものです。
こういう感じで、白い方をまったく無視したまま、黒い方にばかり意識が向かっている状態、というのは強烈に極性が作られて、偏っている状態、と言えます。
エゴにとってはこの状態がとても美味しいジュースのようなもので、ちゅうちゅうと養分を吸い取って、...
でかくなってしまうのだ、という説明が可能です。
それが、陰陽のバランスが取れて、こうなってしまうと、せっかくの分離エネルギーが統合されてしまい、エゴへの養分供給が突然絶たれるので、エゴは弱くなり、小さく、薄くなるでしょう。その浮いた分の栄養分、エネルギーが自分に戻ってくるので、人間の方はより元気になります。
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続きます。
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