こんにちは、絶學無憂(ぜつがく・むゆう)です。
仕事の待ち時間に記事書いてます。
いやー、なんか質問を受けると記事を書きやすい!
質問ください、質問。
人と意見が合わないとき、どうしますか?
さあ、どうしましょうね。
まあ、最近私が首を突っ込んでみたところでは、典型的なのが、政治的意見が違う場合。右と左とかね。
もう、バチバチバチってなりがちですね。
これ、バチバチ君の根底にあるのは「私は正しい=あなたは間違っている」という認識です。
意見が異なっていて、片方が正しい、ということはもう片方は間違っている。
しかし、両者とも自分の主張が正しいと思っている。
こうなると力づくで相手を論破するとか、それくらいしか普通は選択肢が無いですね。力と力のぶつかり合いというわけです。
私からの提案は、いったん、正しい、間違っている、は脇へ置いておいて、自分自身の感情を見ることですね。
もし、相手の意見が自分と違っていても、なんとも思っていないなら、それでも別にいいでしょう。
たとえばですね、あなたがトマトが大好きで最高の野菜だと思っているとしましょう。
そのときに、相手が、一番は大根だと言ったとします。
それで腹が立つかですね。
別に大根好きな人がいてもいいんじゃね?
と思えれば、これは意見が異なっているんですが、自分の意見だけが正解で、相手は間違っている、とは思ってないので、争いにならないですね。
こういう感じを目指すのがまずはよいんではないかと思ってます。
だからもし、相手が絶対間違っとる、と思って、しかもそれに対して自分がゾワザワしているのならば、相手の意見はそのままでいいので、自分の中のゾワザワ発生要因を見つけて撤去するのがよいでしょうね。というか、自分の場合は、そこに注目します。
で、撤去したら、その後は、トマトが好きか、大根が好きかみたいな、話になってるわけなので、ヒートアップせずに話がしやすいはずです。
どうやって、撤去するか、っていうのはたくさん記事にしているので、ここでは立ち入りませんが、いろいろ方法はあるのであまり心配しなくて大丈夫です。分かんない、という人には個人講座でお伝えしていますし。
実際の対話の場面では、相手の話に集中して理解する、ということにエネルギーを注ぎます。
違うこと言っとるな、訳の分からんこと言っとるな、と言って、跳ね返そうとするのではなくて、積極的に、集中して、相手の言いたいことはどういうことなのか理解に努めます。一旦、ボールをキャッチすることに集中です。
これは相手に礼儀を示すことにもなりますし、傾聴することで、相手の話したい、聞いてほしい、という欲求を満たしていくことになります。
よほどの人でない限りは、真剣に話を聞いてくれている相手には腹が立たないものです。
この傾聴が平和的な議論の解決に結びつく、というのは、アメリカインディアンのトーキング・スティックの慣習にも見られますね。興味のある人は調べてみてください。過去に記事を書いたような気もするなあ。
自分の主張をいきなりぶつけるのではなく、その前に相手の主張を全部漏れなく受け止める。
同意ができなくても、おそらく理解はできるでしょう。
自分の主張を持ち出すのは、相手の話を全部理解して、そこについて共通の理解が確認出来てから、でいいんです。
こんなんでどうでっしゃろ。
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