こんにちは、絶學無憂(ぜつがく・むゆう)です。

 

2020年の選挙結果を確定する1月6日の上下合同議会の最中に、暴徒によるアメリカ国会議事堂侵入があったことは皆さんご存知だと思います。

 

 

主要メディアでの報じられ方では、この日、国会議事堂の前でトランプさんが大規模は抗議集会を開いて扇動した結果、いきり立った暴徒が国会議事堂へ侵入した、というストーリーになっています。

 

これを問題にして、今は民主党から史上初の二回目の弾劾(現職大統領を罷免(ひめん)させるための議会による裁判手続き)が始まっています。といっても、トランプさんの任期は20日の正午までですから、残り数日しか無いのですが。

 

前回の続きで、今回は時系列を見ていきたいと思います。

 

復習ですが、トランプさんの演説会場から国会議事堂までは、ザ・モールと呼ばれる緑地帯を東向きに歩いてたっぷり2 kmあり、歩く速度はおよそ時速4 kmですから、徒歩30分というのが大体の目安になります。

 

 

 

  • 12:00 演説が始まる。(終了は13:10)
 
  • 12:30 一部「トランプ支持者」が国会議事堂の前に集結。もちろん2km離れた地点ではまだ演説中です。「トランプの国会議事堂まで一緒に歩いて行こう」は12:15頃ですから、この人達がもしそれを聞いてから移動したなら徒歩では無理です。
 
  • 12:53–13:03 一部で警官隊を押し切ってバリケードを破る。地図上の黄色の点線がバリケードの位置です。
  • 13:15 別の資料では、このときバリケードが破られる。演説が終わってから5分です。
 
このあとどんどんエスカレートしますが、ここで述べたいのは、「トランプ支持者」が「一緒に歩こう」と言われて扇動されたなら、演説が終わってから移動するのが自然ですが、実際には演説終了より以前あるいは、5分以内にバリケードが破られており、徒歩30分の距離を考えるとタイミングは早すぎるのではないか、ということです。12:30頃にはもう議事堂周辺にも人が集まっていたということですが、この人達はトランプの演説が目標ではなかったということになります。トランプ支持者にしては行動が不自然ではないかということです。
 
 
我那覇真子さんの現場レポートは当日の様子を生々しく伝えていますが、興味深い点をいくつか指摘しています。
  • トランプ演説会場とは別に、より遅い時間に議事堂の前でも、他の人の演説が予定されていたこと。
  • トランプ演説会場に集結した大群衆はいたって普通の冬服を着ているのに対し、我那覇さんが後で国会議事堂方面まで移動して見ると、そこに集まっている人は、服装が違っていたこと。国会議事堂前では、迷彩色の戦闘服の人や、大げさなマスクを着用している人が目立つ
 
演説会場での服装
 

 
 
 
国会議事堂前での服装
 

 
 
 
この服装の違いは、演説の終わりを待たずに議事堂に集結していた人たちは、演説会場に集まっていた人たちとは別集団だということを示唆しています。
  • 武装したトランプ支持者
  • メディア関係者
  • 左翼の暴力組織(アンティーファなど)のメンバー
という可能性があると言ってます。できれば実際に動画をご覧になって自分の目で確かめてみてください。
 
この議事堂襲撃については左翼の暴力組織の人がトランプ氏支持者の服装で紛れ込んだのでは、という可能性が指摘されています。武装した左翼組織であれば元々アンチ・トランプですから、演説を聞かずに目標である議事堂の前に初めから集結していたというのも理解しやすいです。立証したりするのは難しいとは思いますが。

 

 

また、これは別の話ですが、ネットで話題になっていたのが、こちらの動画で、警官隊が抵抗するでもなく、自分からバリケードを解除して暴徒を招き入れているように見えます。これは何を意味するのでしょうか?
 

 
 
次は建物の中の話ですね。
 
 
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