こんにちは、今週もがんばってデータ解析プログラムを書いていたんですがあまり進まず、ちょっとくたびれております、絶學無憂(ぜつがく・むゆう)です。

 

 

昨日の記事の終わりにはトランプ大統領の46分間の演説(12月2日)をご紹介しました。

 

日本語字幕付きの動画を見つけたので貼っておきます。一体彼がどんなことを言っているのか、時間のある方はご覧ください。

 

 

さて、これに対するメディアの反応ですが、CNN、記事が見つかりません、BBC、見つかりません、NHK、見つかりません。Guardian紙見つかりません。

 

イギリスのTelegraph紙という新聞に記事がありましたが、「ドナルド・トランプ46分の動画で選挙不正の主張をエスカレート。彼の大統領として「最も重要なスピーチ」を行ったが、これまでと同じ根拠なき主張を繰り返しただけ」という調子です。

 

 

見事なものですね。

 

たとえがよいのか分かりませんが、日本人にとっての天皇陛下と総理大臣をあわせたような存在でしょう。その人が45分熱弁を奮って無視、しかもその内容は驚くべき規模の選挙不正(無い無いと言われていた証拠も紹介し)、それで主要なニュースや新聞がまったく無向きもしない、まともに聞く気もない、という状況、どれくらい異常か分かりますね。

 

これ以上の、二極化の好例があるでしょうか。まるで2つの世界があり、お互いの間では相手のことがかろうじて見えるけれども触れることはできない、ほとんど断絶している、そんな印象を受けます。

 

 

そうこうしている間にも、どんどんニュースが入ってくるので(主要メディアには出ませんが)、一日に三本くらい記事を書かないと追いつけないような感じです。

 

昨日紹介していた、サイバーセキュリティ専門家 Navid Keshavarz-Nia ナヴィド・ケシャヴァルズ=ニア氏の宣誓供述書の続きをざっと見てみましょう。

 

 

 

 

会社は否定しているが、ドミニオンの ImageCast Precinct 工学スキャナシステムは、2019年8月に完全にハッキングされました。ネバダ州で開催されたDEF CON 投票マシンハッキング・ビレッジというイベントにおいて、これはこれらの機械がどれくらいハッキングに対して強固かというのを試すために、実際に(大学研究者などの、いいもんのハッカーが)ハッキングするというそういうイベントらしいのですが、ここでこの機械が完全にハッキングされた。

 

このイベントの資料PDFというのがあります。

 

https://media.defcon.org/DEF%20CON%2027/voting-village-report-defcon27.pdf

 

6つの投票マシンが登場しますが、そのうちのひとつがドミニオンです。この資料にはかなり詳しくどういう部分が弱点であるかというのが書いてあります。

 

宣誓供述書に戻りますが、2019年には、USBメモリ複数とラップトップコンピューター一台が盗難され、これにはドミニオン投票システムにアクセスするための暗号キーが含まれていた。

 

ドミニオンをはじめとする投票システムは著しい脆弱性を持っている。

 

私(宣誓者)は、2020年の実際の選挙で使用されたドミニオンの投票システムを直接調べる機会はなかった。しかし、ニューヨーク・タイムズが発表した投票データを用いて解析したところ、不正操作による異常を見つけた。

 

  • 激戦州での投票データの分布が正規分布から逸脱しており、不正操作を反映していると見られる(無憂は、この点については、確率分布からそんなことが言えるのかな、とやや疑問。選挙データなど見たことがないので、実際どんな感じかは知りません)
  • 午前2時半ごろ、テレビ放送が、5つの激戦州で集計が一旦終了し、続きは朝からになると伝えた。5つの激戦州がすべて集計をやめようと判断するというのは異常。事前に共謀していたのではと推測される。
  • さらにおかしいのは、この放送の後、実際には集計が止まらなかったこと。11月4日の未明に閉ざされたドアの向こう側で集計が続けられたのだ。
  • データ解析の結果、1〜2%の票がバイデンに有利なように操作されたと結論した。これらの不正操作はリアルタイムで行われ、両候補間のバランスの自然さが保たれ、不正が見つかりにくいようになされた。
  • ドミニオンの投票マシンは、署名が認証されていない不在投票を受理したという証拠があり、不正な不在票を受け付けるように設定されていた疑いがある(その証拠が何かはここでは不明)
  • 後の監査を可能にするために、投票表紙のスキャン画像データが保存されるはずだが、この記録の保存に失敗して、監査不能になっている、ということがメディアの報道から分かる。
  • 東部時間の11月4日午前4時30分頃、多くの選挙区で80%の票がバイデン有利となった。
  • これ以降9日までバイデン氏有利な状況が続いた。すべての激戦州で、不自然なバイデン票の急上昇が見られ、これは異常であり、人為操作を表す。
  • ペンシルベニアでは、トランプ大統領が70万票リードしていたが、2、3時間の間に、その差が30万票まで縮まった。40万票を2、3時間の間に、手動で機械に読み込ませるのは不可能だと結論した。これは不正によるものだ。
  • ミシガン州のエジソン郡では、4日東部時間の5:59PMに、100%の票を集め、5日の2:23PMにも99.6%を記録した。
 
 
他にもありますが、だいたいこんなところです。これを、嘘をついたら偽証罪という、条件で、サイバーセキュリティのプロが証言したというわけです。
 
どうでしたか?確かに、ここに書かれていることすべてに裏が取れるわけではありませんから、証言だけという弱みもあるでしょう。何の得にもならないでしょうに(と思いますがどうでしょうか)、サイバーセキュリティの専門家が実名でわざわざこんな嘘をつくでしょうか?
 
マスコミが言うように、baseless 事実無根、と言えるでしょうか?
 
 
最後の方にでてくる話とよく似ていますが、演説の中でトランプ大統領が示していたのもウィスコンシン州における、突然のバイデン票の急増です。
 
 
上の図は、時間辺りの得票数が色分けされており、ちょうど指差しているところ、午前 3:42 という丑三つ時に、巨大なピークが見えます。突然大量の票がカウントされたということで、棒が黒っぽい色をしているのはほとんどがバイデン票だったということです(赤がトランプ票)。
 
下の図は、おそらく、どちらの候補がリードしているかを表している図で、この午前3:42を境目にしていきなり大差が縮まって、僅差で勝敗が逆転して、そのまま集計が終わっています。
 
メディアは、こんなことは異常ではないし、不正ではない、と繰り返しています。それよりも無視が一番と思っているのかもしれません。
 
 
今回はここでおしまいとします。
 
参考になったら「いいね」をお願いします。

 

  • 私、絶學無憂は、テキストチャットと遠隔レイキによる手軽な感情解放セッションをココナラで受け付けています。→とは言うものの、現在多忙に付き、一時的に対応できない可能性もあります。ご了承ください。
  • Zoomを使った、本当に使えるレイキのオンライン個人講座も開いております。ココナラでのセッションでやっているのと同じ技術を伝授いたします。zetsugaku.muyu アットマーク gmail.com までもしくは Facebook でご相談ください。
  • その他、込み入ったご相談がおありの方は、Zoomでのオンライン個人セッションも受け付けていますので、zetsugaku.muyu アットマーク gmail.com まで、もしくは Facebook でご相談ください。