こんにちは、最近やたら忙しい絶學無憂(ぜつがく・むゆう)です。
「まんなか」って何やねん?シリーズの続きを行きましょう。前回の記事で、7月頃に疑問になっていたことをいろいろ挙げましたが、一番ポイントになるのはこれでしょう。
- どうしてそれまでに習得した感情解放技術では駄目だったのが、このBUオンラインコーチングの教えでは打開できたのか?
その答えとして、ブレインアップデートの田仲真治さんが唱えていたことは、4つのステージがあるのだということでした。
宣伝にもなるので多分怒られないだろうということで、真治さんのブログから図を拝借して説明しましょう。
図の中にいっぱい突っ込んであるのですが、簡単にすると、こうなってます。
どんな状態? | どんな世界? | |
---|---|---|
1. 被害者のステージ | 可愛そうな私を癒やして欲しい | 二元性 |
2. 自己責任のステージ | 癒やしてあげる側 | 二元性 |
3. 大いなる存在に委ねるステージ | 半神半人 | ワンネス |
4. 創造主と一つになるステージ | 神人合一 | ワンネス |
なんだこれ?って思うかもしれませんが、やはりこれが鍵なんだなと今また思っています。順に説明していきましょう。
第一ステージ、被害者のステージにいる人は、大変しんどい状況にあるわけですが、これが「被害者のステージ」と命名されているのも、なるほどな、という感じです。このステージにいると、自分が被害者だと信じ切っている事がたしかに多いです。
たしかに法的には「被害者」という概念はあるのですが、これを自分の人生に持ち込むと危険なのは、「どこかの誰かが私に被害を与えることができる」ということを自ら認めてしまっている(これを認めるというところに自分の自由を行使しているのですが)からです。
被害者という概念を受け入れてしまうと、すなわち自由が失われる、という関係にあります。他人に人生をめちゃめちゃにされてしまう、ということを許してしまっていることになります。
かくいう私も20代の大半をこの第一ステージで過ごしましたが、始終誰かを恨んだり批判したりして生きることでもあり、大変しんどかったです。
ですので、まず第一歩は「自分は被害者」という考えをやめること、だと今でも思っています。
たとえば誰かに「バカ」と言われて傷ついたとします。このときに、彼がそういうことを言わなければ自分は傷つくことはなかった、だから彼が加害者であり、私が被害者だ、っという風に理解しがちです。でも、この考え方を採用するということは、同時に、「バカと言われてどう反応するかというのは自分の自由だ」という考えが失われるのですね。土足で踏み込んでくるような他人に人生を振り回される、という世界観になります。自由が損なわれていますね。
これに対して、「自分は被害者」という考えをやめると、次には、第2ステージが待っており、そこは「自己責任のステージ」です。
たとえば、引き寄せの法則を学ぶと、自分の発する波動エネルギーが、類似した波動のリアリティを引き寄せる、ということなので、自分の人生に起こっていることは「自己責任」なのだ、という見方になります。この自己責任を負うことによって、セットで自由がついてきます。
そうか、他人に悪口を言われて傷ついたと言っても、その悪口に反応したのは自分なのだな、と気づく。同じことを言われても平気で笑っているような人もいたりして、その言葉自体よりも、受け手がどういう考えを持っていてどう反応するかで影響が決まっているんだということが分かってくる。このあたりはエイブラハムの引き寄せの法則シリーズで多くを学びました。
私は20代の終わりから30歳頃に、自分がこの第一ステージから第二ステージへと進んだ、というのを、かなり明確に自覚していました。ぜんぜん違う世界でしたね。「人のせいにする」というのをやめるだけで、これほど人生が変わるのかと驚きました。
真治さんの主張のポイントは、世の中に出回っているものの大半は、この第一ステージと第二ステージだけが考慮されている、というんですね。その先があるんだ、ということがあまり知られていない、というわけです。
第一ステージの真っ只中にいる人には、第二ステージさえも信じられないような世界であるわけですが、その先がありますよと。
セラピーの世界で言えば、ほとんどの人は自身の悩みというのがきっかけでそういう世界へ興味を持ち始め、よい先生やよい方法に巡り合うことで第一ステージを抜けて、第二ステージへ移行すると、「謎が解けた」「次は自分が他の人を救う番だ」と考えて、自らがセラピストになって、第一ステージにいる人を助けようとする、というのが一般的なパターンです。
第二ステージの一体何がいけないのか?と多くの人は思うわけです。
これが大事なポイントになるので、次回扱ってみましょう。
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