こんにちは、絶學無憂です。
私は書家の武田双雲さんのファンですが、リブログ元に出ているライブパフォーマンスのときの双雲さんのトークには痺れました。
作品を作るのに苦しんで作るのは、筆に失礼だと。
双雲くんは筆とイチャイチャしながら作品を作るのだとw
だからなんか楽しい雰囲気が伝わるんだよなー
これってすごい設定だなー、って思いました。
筆の気持ちを考えたら失礼でしょ、っていうこの物の見方は、こんまりメソッドの近藤麻理恵さんにも通じるところがありますね。あちらも、片付けのときに家と挨拶をしたり、ものと対話したりしますからね。
それが正しいということは思わないけど
ってボソボソとおっしゃってますが、ここも流石だなーと感心しました。
作品を作るのに苦しんで作るのは、筆に失礼だ!!!
てやっちゃうとどうなるか、分かりますか?
これで一瞬して極性を作ってしまいます。もうまんなかにいられません。楽園追放です。
正しい!正しくない!という二極を作ってしまうと、それだけで自分のエネルギーがまっぷたつに分離してしまうんです。
何を根拠にそんなことを!と思う方おられるかもしれませんが、これは筋肉反射テストを覚えたらすぐに実験できます。体の中の筋肉の状態が変わってしまい、一方からの力に対してはめっぽう強くなるかわりに反対側にはまったく踏ん張れないような、チグハグな状態になってしまいます。
それが正しいということは思わないけど
っていうのは、こういう分離状態を作らないための知恵なんですなあ。