こんにちは、絶學無憂です。

 

前回の記事の続きです。普通は、ココナラのサービスの場合、セッションが終了したらそれっきりですが、この方の場合は今も引き続き、筋肉反射テストや、レイキ、感情解放の方法をお伝えしているので、その後どうなったか本人に聞いてみればいい、と思いついた次第です。

 

なんか、この人、自己申告によるストレスの数値が下がったなんて主張しているけど、一時的な、気のせい、みたいなものじゃないの???って思った方おられるんじゃないでしょうか。

 

ま、私もそう思うんですよ。自分自身についてやってみた結果を見ると、ゼロまで持っていって戻ってきた、再発した、というのはほぼ心当たりがないので、経験的に、効果は持続的、恒久的だ、とは知っているんですが、他の人についても同じだという保証はありません。

 

また、こちらの方の場合、時間がかかりすぎたというのもあり、テキストチャットのやり取りだけという制限の中、一旦ゼロまで行ったのに若干戻ってきました、というところで終了したので、その点も気がかりでした。

 

感情ストレス、その背後の観念、そしてゴール設定に対するストレス、の数値を、二ヶ月ほど経過した今、もう一度報告してください、とお願いしてみました。

 

 

 

感情ストレスについて。

落ち着きがなくなる。心が不安感でいっぱいになる。何事も後回しにしてしまう。→0です。

筋反射テストでも完全に消えたと出ました。 
少し感じているのは何か気づいていない別のことがあるのかと思っています

 

背後にある観念について。

自分はうまくいかない人間なのか。なにかすると必ず失敗するようにできている。→0です。

前は日々昨日より今日は運が良くなる。上手くいくと唱えていたのですが、今はそんなことすらする気が起きません。この観念の裏返しを強引に押さえつけようとしていた感じしかありません。
失敗とか成功とかそんなことすら頭に浮かばなくなりました。

 

設定したゴールに対するストレス。

私は恐れや不安を負けず、また感じることなく、目標にきちんと向き合ってそれを楽しんで現実化していく。 →0です。
メールでわかったのですが、こんなゴール設定をしていたのかと気づいたぐらいです。

 

どのくらいの間悩まされてきたお題なのか、詳しいことは伺ってませんが、二ヶ月経っていずれも0です。素晴らしいとしか言いようがありませんね。

 

 

ですが、やはりこの方に関しては、ココナラのサービス(あくまでお手軽に体験できる簡易版という位置づけです)を体験されるだけではなく、そこで効果を体験できたのでご自分で学んでみようと思われたのが大きいと思います。

 

先生とレイキの講習を行うまで、相談した詳しい内容について薄れていたのですが、自分が何もしていない時にくる強い不安感と焦り、何からかわからないけれど逃げ出したいが時々ありました。
講座が進んで、2月の始め頃に「だめな自分」「相手の言うことが気になる」「相手の態度が気になる」「自分を卑下する」を消していくと薄れてきました。今は殆ど感じられません。殆どというのはかすかに「面倒だな」と感じるぐらいです。
消してきたことがくっついていたのか、その逆かわかりませんが、相当根深く色々と絡んでいたようです。

サービス終了時点で数値が若干戻ったというのが示唆した通り、多少の揺り戻しは経験されたようですが、その後、学んだことを実践してご自身で感情解放・観念の手放しを繰り返していくと、それも無くなってきた、というのが実情のようです。

 

 

まあ、正直に言えば、最初から腕の良いキネシオロジストにセッションを依頼していれば(私の場合でもSkypeで対面セッションであればどうだったかなーと思うのですが、負け惜しみ?)、もっと効率的に解放が進んだ可能性はあります。

 

と言いますのは、このココナラのサービス、顔出し不要、文字のやり取りだけで感情解放を、というお手軽さが特長ですが、設計上の限界も感じております。基本、依頼者の方のもってこられたお題をそのまま扱っているということです。

 

自分自身でセルフ・セッションを行う場合、あるいは対面でセッションを行う場合、テーマそのものを掘り下げていくというプロセスが入ります。筋肉反射テストが活躍するわけですが、本質的な部分はどこにあるのかというのを探っていくので、当初のお題から少し違ったテーマを扱うようなことになる場合もあります。実はこの部分が、本質的なのではないかという風に最近思っている次第です。

 

お商売的には、相談者が相談してきたのと違う内容を解決する、というのはちょっと満足度が下がるのかもしれませんが、当人が意識している「問題」が表面的なところに留まっているかもしれない、だからそこに焦点を当てて解放しても、部分的な解放にとどまるのかな、という風に思っているんであります。

 

お読みくださってありがとうございました!ではまた〜。