こんにちは、絶學無憂です。

 

感情解放についての記事を沢山書かさせて頂いております。要はお伝えしたいことというのは、世の中の大半の心の悩みというのは感情の問題と言えると思うのですが、感情の悩みというのは、実は世間も皆さんが考えておられるよりもよほど簡単に解決されてしまうものですよ、ということです。

 

すでに幾つもの感情解放メソッドが世の中に存在していますが、それらの多くは実際に効果があります。この点は、たとえば、健康情報に関しては偽情報だったり、Aさんには効くかもしれないがBさんには効かないというような話が山程ありますが、そういうのと一線を画していると思います。

 

医者という職業もあって医学もどんどん政府の予算で研究が進んで発展しているんだから、肉体系の医学的な問題のほうこそ、対処法がじゅうぶんに整備されているが、心の悩みになるともう誰を頼ればいいのか、どうすればよいのか分からない、みたいなイメージをお持ちの方、結構おられるんじゃないでしょうか?というのは私の知人がまさにそのようなことを語っていたのでそう思ったのですが。

 

ところが、私の見る限り、実情は感情方面の問題こそ、明確に対処法が確立していて、肉体方面のほうがまだまだ治療法が確立していないケースが多いように思います。

 

感情を扱うための有効な方法がないから70億人の世界人口の大半がそれで悩み続けている、のではないんですね。方法はあるし、書籍やインターネット、セミナーなどを通じて一般に公開されているのに、ごく一部の情報通やマニアックな人しかそれを知らない、というのがむしろ実情だと思います。

 

そんなわけがない、という人がいるかもしれません。そんなに良い方法があるならば、とっくの昔に世界に広がっているはずだ、と。私も昔はそう思っていました。

 

ところが、どうやらそういうことではないのです。

 

情報は公開されているのに、広まらないのです。なぜでしょうか?多くの感情解放メソッドというのは、科学的根拠に乏しく、その効果がなかなか確かめられないのはもちろん、その作動原理となるともはやまったく科学的な理解を越えているので、受け入れられないのですね。科学者の端くれである私が言うのだから、ホントです。集合意識のレベルでは、まだまだこのような感情解放メソッドというのは常識破りだとして広く受け入れられていないのです。私のこんなにしつこい悩みがそんな非科学的なおまじないみたいもので解消される訳がない、と多くの人が思い込んでいる、というのが実情ではないでしょうか。

 

効果がなかなか確かめられないというのは、EFTやレイキでもそうだと思います。多少はそういう臨床研究がありますが、確固たる結果というのがなかなかありません。

 

ですが、実際に自分で試してみると、プラシーボ効果だろうがなんだろうが、効いたものは効いたとしか言いようがありません。ですので、実体験としてどうだったかということをこのブログでも重視して症例報告のような形の記事を多く載せています。これはできれば他のセラピストの人にも追随してほしいですね。

 

なぜ研究レベルでは確固たる証拠がないのに、個人レベルではあり得ないほどの成功率が出るのか。例えば私の行っている遠隔レイキによる感情解放では成功率が90%を超えています。ここでの成功というのは、テーマにしていた感情ストレスがちょっと減るとかいうそんなレベルではなく、0になる、もうまったく残っていない、という、非常に厳しい基準でのことです。

 

これは大いなる謎ですが、一番あり得るのは、研究者側の不勉強、研究デザインや条件の設定がまずい、ということではないかというのが私の見解です。

 

研究分野があまりに違うので、今の私がその手の研究論文を出すというのはちょっと難しすぎるのですが、もし意欲的な大学研究者の方がおられたら、協力するつもりはありますのでご連絡ください。