こんにちは、絶學無憂です。

 

若くして財を成した本田晃ちゃんでも、竹田和平さんと比べると、資産規模が全然違う、っていうので落ち込んだんだそうですね。

 

この世っていうのはどこまで行っても相対的なものなんだなーと思います。

 

楽器をやれば、常に自分より上手い人が出てきて、凹ましてくれるし、サイエンスの世界では常に自分より業績のある人が出てきて、凹ましてくれるし、スポーツでも、ビジネスでもそう、っていうことですね。

 

センター試験で頻出の感情の公式、覚えてますかー?

 

出来事 × 観念 = 感情

 

でしたね。

 

で、比較して落ち込むっていうことは、何か、やはりそこへ観念があるわけですよ。

 

他人様と比較して自分を評価する時って、実は、全然自分軸で生きているとは言えないわけで、〇〇ができる人がすごい、資産規模が大きい人がすごい、というような価値観・観念に縛られて、その評価軸・モノサシを作った上で二元性の分離感を味わっている、そんな感じじゃないでしょうか。

他人様と比較してばかりいたら、どうしても極性の分離を体験してしまうことになりそうです。そういう中で必死に努力して結果を出していく、というのもあるので、悪いとばかりも言えないのですが。

 

本田晃ちゃんの対処法は

「マジかー!そんな考え方とか視点があったんだ!!おもしれー!!」

と言い聞かせることでした。
 
これは、資産規模というモノサシで相手と自分を比べようというのとは違ってますよね。比べていません。これは違うモノサシの話だな、という風に受け止めてます。
 
そして自ら「おもしれー」と言ってのけることで、自分軸を取り戻している、と言えそうです。