こんにちは、絶學無憂です。

 

最近友人二人から「やりたいことがわかりません」という相談を受けました。

 

基本的な考え方としては、バシャール的に、ワクワクするものを追いかけていくのがよい、って思っています。そのワクワク感に引き寄せの法則が働いていくので。

 

ですが、それが一体何なのか自分ではよくわからないという人がいます。

 

そういうときでも、何がやりたくないか、というのは案外非常にはっきりしていることが多いものです。大抵、今やっている仕事の限界が見えた、これではだめだというのが分かった、というようなことになって、今の仕事はイマイチだからもう続ける気はないが、その次がわからない、というパターンで今回の二人もそうでした。

 

このとき、今やっている仕事の限界が見えた、といってもうあまりやりたくない、と思う、嫌気がさす、退屈になる、こういう感情の変化はとても大事なサインとみなします。ストレスとみなして消せば良いという話ではなくて、このネガティブ感情に自分のやりたいことのヒントが含まれている、というように考えます。

 

あの世にまで広がっているハイヤーセルフには、広い視点から見た願望というのがもうはっきりあるのだそうです。この世に肉体を持って生きている私達にはそれがはっきり見えませんが、この部分をカバーするために感情というものが備わっているんです。

 

ハイヤーセルフの願望により近いものに対してワクワクしたりポジティブな感情を体験し、遠いものに対してはネガティブな感情を体験します。

 

最初に働き出したときは魅力を感じていたのに、経験を積むうちにそれが物足りなくなったとか、嫌気が差した、ということは、実際に働くという経験を通じて、あなたが新たに願望のロケットを発射したためにハイヤーセルフの願望が進化して、今いる地点からずれが生じたっていうことです。

 

ですから、自分が発射した願望のロケットがどっちへ飛んで行ったのか見極めて追いかける必要があります。

 

それはそのネガティブ感情を感じている内容の反対方向のなにかです。今の仕事に限界を感じたならば、そこを克服するためにはどういうことをやらねばならないか、というアイデアが見えてきているはずで、それだからこそ今の仕事が不完全で物足りなく感じるとも言えます。

 

何をやるとワクワクして、何をするとつまんなく感じるのかということを感じ分けることができれば、どっちの方向へ自分の目指すものがあるのか、方位磁石のように、指し示してくれるはずです。

 

この部分を筋肉反射テストでやってみることにしました。

 

ハイヤーセルフから見て、全然やりたくないことを-10(ネガティブ感情を伴う)、どうでもよいことを0、最高にやりたいことを+10(ポジティブ感情を伴う)として、色々頭に浮かぶ仕事やアイデアについて数値化して見るということにしました。

 

やってみると面白くて、本人的には意外な結果が+10で出たりするのですが、ちょっと聞いてみるとここ最近そういう事をずっと考えていたんですよ、という調子で、図星だったりします。ただ、ご本人の頭の中でその話と仕事の話とか結びついてなかっただけだったり。

 

調べていくうちに、段々と浮かび上がってくるものを思い描くとやはりワクワクするのだそうです。