こんにちは、絶學無憂です。
ただ感情ストレスを取る、邪魔なものを取っていく、というだけでも、もちろん楽になりますが、また今度なにかが起こったらどうしよう、また振り回されるのではないか、という不安があるでしょう。
二元性の極性を作らないのがいい、と言って、たとえばカレーを頼むときは中辛、という具合にいつも「中ぐらい」を狙って行動していっても、友人宅で出されたカレーが辛口だったらもう楽しめないというのでは、なんだか人生が味気ないです。
白と黒の間の50%灰色の地点をゼロ点として、ピンポイントで狙い続けていく、というのはそれはそれでありかもしれませんが、ずっとそんなことをしていくのは大変そうですし、ちょっとしたことで50%灰色からずれてしまいそうです。
これはすなわち二元性の極性を維持したままでゼロ点を探しているからそうなるのです。
白と黒も両方ひっくるめて、二元性の極性を統合してしまうと、どこを選んでもあまり問題が無くなってしまうんじゃないか、どこを取っても常にバランスが取れていると言えるんじゃないか、と思うんですね。丸の中はどこでもまんなか、っていうことです。
すると、甘口のカレーが出ても、辛口のカレーが出ても、味わえるんじゃないかと。なのでちょっとした辛さの違いを心配することがもう無くなる。これが安心ではないでしょーか。