こんにちは、絶學無憂です。

 

平太さんのブログで、バシャールが8の字テクニックについて語っている内容が出ています。

 

8の字テクニックというのは、キネシオロジーの調整技術のひとつで、タッチフォーヘルスの教科書にも出ている、かなりメジャーな技術です。チベット医学に由来するとかで、8の字を描くことにはエネルギー調整の機能があるとされます。このブログでも人間関係のストレスの調整や、過去や未来の自分との関係の調整に便利ですよ、とお伝えしてきました。

 

この8の字テクニックのひとつの形として、指で描いた8の字を目で追うというものがあります。タッチフォーヘルスにも含まれていますし、それとは別にブレイン・ジムという、キネシオロジーから発展してきた学習障害克服のための体操がありますが、この中でも重要な体操の一つとして含まれています。アラビア数字の8を横倒しにするので、lazy 8(レイジー・エイト lazy eight)つまり、ぐうたらな8、と名前がついています。つまりは、無限大のマークですね。

 

 

レイジー・エイトでは、手で無限大マークを目の前に描きながら、それを自分の目で追います。これは右脳と左脳の活動を統合させるのに有効であると、キネシオロジーでは言われています。

 

 

おもしろいのは、統合失調症のお子さんを持つ母親がバシャールに相談したことがあり、バシャールがその母親に勧めていたのが、もう文字通りそのまんまのこのレイジー・エイトだったのです。

 

しかもバシャールの語る効能までキネシオロジーで言われている通り(右脳と左脳の統合)でした。

 

平太さんは精神科医であるのでEMDRという、眼球を動かすテクニック(医学的なエビデンスがあるとされていて病院で医師が用いている)との類似性に興味を抱かれていろいろバシャールに質問されたようです。

 

キネシオロジーには他にもクロス・クロールという調整技術があり、これはその場で手を振って足踏みするときに、右手と右足を同時に出したり、互い違いに出したり切り替えるのですが、これも右脳と左脳の統合に効果があるとされています。

 

また、これらの技術はどちらも、スイッチングといって筋肉反射テストが不可能な状態に陥ったときにそこから回復する際にも有効だという話があります。やはり脳活動の正常化と関係するのだとすると、統合失調症とスイッチングとの関係もまた気になったりします。

 

リブログ元から平太さんの動画もぜひご覧ください。

 

レイジー・エイトは古代から使われていて、絵画にも記録が残っているのだとか。もっと昔はアトランティス時代にも使われていたそうです。

 

キネシオロジーのタッチフォーヘルスの総本部がダリル・アンカの住む同じロサンゼルスにあると聞きました(本当かな)。タッチフォーヘルスの本部として、バシャールにいろいろ聞きに行くべきじゃないでしょうかねー。