こんにちは、絶學無憂です。

 

今日もこちらのラヂオを聞きながら仕事しておりました。いやー、心当たりありまくりです。

 

 

晃ちゃんは「大変な人」をほっときますか?

 

http://m.himalaya.fm/jp/episode/363837/22068083/2

 

 

 

かな〜り長いこと、私は身の回りに困った人を見つけると、「なんとかせねば」「なんとかしてあげないと!」と思って、他の人がみんな無視しているような状況でも、話しかけたりなんかしてました。それでも、まだ物足りないというときは、自分を救った本を買って贈ってみたり、実際に晃ちゃんのブログを紹介したりなんかしたこともありました。

 

いやー、恥ずかしい。

 

そう、ラヂオで晃ちゃんが言っていたように、仮想現実である(だろう)この世には趣味で大変な目に合うために生まれてきた方々が多数おられるのです。

 

確かめようはもちろんありませんが、一説には、宇宙の中でも地球ほど波動が荒くて、大変な場所はそうそうないとかも言われており、わざわざ、そんな星を選んで生まれてきている時点でその魂はチャレンジャーだと言えるでしょう。

 

そこまでしてせっかく生まれてきてせっかく念願の苦しい思いをして大変な目にあっている方に、「ちょっと考え方変えたら?」というのは、やっぱりすごい失礼ですよね。

 

ヘビメタ大好きの血気盛んな高校生に、モーツァルトのオペラを勧めても、よっぽどのシチュエーションがあれば別ですが、何かイマイチでしょう。「そんなの俺は求めてねーよっ」、て叫ばれそう。

 

せっかく魔王と戦おうと思ってドラクエを遊びだしたのに、味方のキャラの一人の僧侶がサービス精神を発揮しまくって、頼んでもいないのに「よいか!魔王と戦う必要など無いのじゃ。目を覚ませ!目を覚まして、リセットボタンを押すのだ」とか言ってきたら鬱陶しいわ。

 

 

と、今では結構思えるんだけど、これ本当に長いこと繰り返してきたなあ。

 

そこからの脱出法を知っているのに、見て見ぬふりして黙っているのが、悪い、という意識がありましたね。どうして見て見ぬふりができようかと。

 

 

このテーマで一番のボスキャラ達が他でもない、私の家族です。父と母と姉。もういい加減にしたら?というようなことを延々と何十年も続けてる。見てるとも辛気臭い気がして、こうしろとか、ああしろ、とか言ってしまうんですが。

 

 

親父は人の話を聞かない(聞こえない)。

 

母は聞こえないのを良いことに親父の悪口や小言ばっかり言ってる。

 

姉はそういう母の言葉を一生懸命に聞いている。

 

こういう、三角形でなんか完璧に安定してしまっています。

 

 

親父が人の話を聞いて、

 

母が親父のよいところばかりを話して、

 

姉が母の言葉ばかり聞かずにおれば、

 

この膠着状態からすぐにでも脱出できるのに!と思うけど、なんにも起こらない。

 

 

ラヂオの言う通り、せっかくやりたくてやっている趣味だと思えば、むしろその趣味をそのまま認めてあげるほうがよいのかもね。

 

親父には「その年で政治活動に取り組んでるのはさすがだね」

 

母には「信心深くていいね」

 

姉には「いろいろ大変なんだね」