社長忍法帖

★★★

1965年1月3日公開/カラーシネスコ/95分/東宝/

製作:藤本真澄 脚本:笠原良三 監督:松林宗恵 撮影:鈴木斌 音楽:山本直純

出演-森繁久彌・小林桂樹・フランキー堺・加東大介・三木のり平・司葉子・久慈あさみ・新珠三千代・池内淳子・東野英治郎

 

前作「続・社長紳士録」から10ヶ月後、

1965年・昭和40年の東宝正月映画として封切られた「社長シリーズ」最新作。

 

前作のラストで大円団フィナーレを迎えたのに、興行側や観客からの要請を受けて再び始まったシリーズ。

 

いつものお馴染・森繁社長率いる建設会社を舞台に、堅物部長の加東大介、宴会部長の三木のり平、札幌支社のフランキー堺、そして流石に歳取った小林桂樹は設計部長の役柄となっている。

 

前作の鹿児島弁の強面男色を演じたフランキー堺は今回は少し抑えめ。そのぶん忍法を駆使した三木のり平の小ギャグが随所で笑わせる。

 

今回のロケ地は北海道。洞爺湖の湖畔には首輪に繋がれた子熊がいて驚かされる。

森繁の浮気に絡むマダムが、池内淳子と新珠三千代と二人いるのと、東京-札幌を何度も往復する設定が少し煩わしく、物語が停滞する場所もあるが、総じて面白く見られた。

 

以下Wikiより転載

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『社長忍法帖』は、1965年1月3日に東宝系で公開された日本映画。カラー。東宝スコープ。

概要
前作『続・社長紳士録』をもって終了する予定だったが、ファンなどの要望で再開された『社長シリーズ』の第22作[1]。本作より小林桂樹は部長役となり、司葉子と夫婦役を演じることとなる。

本作は「岩戸建設」という建設会社が舞台となり、名物の地方ロケは初の北海道となる。タイトルに『忍法』が付いているのは、当時『伊賀の影丸』を始めとした忍者物が流行っていたためで、劇中では三木のり平演じる総務部長が、何かにつけて「忍法」を連発するギャグがある。

併映作品
『侍』
原作:郡司次郎正/脚本:橋本忍/監督:岡本喜八/

主演:三船敏郎/東宝・三船プロ作品