本日は10時に丸亀のホテルチェックアウト後、宇多津のイオンへ。
猫用カリカリやら酒やらを購入。

昼食は以前に一度行ったうどん屋へ。しかしお盆で臨時休業。
それならば大変美味しかった塩ラーメンのお店へ。ここも休業。...
仕方ない前回ロケで毎朝通ったセルフうどん屋へ。

ここは年末年始のみが休みなので大丈夫。
かけうどんとアジの天麩羅で660円。店内は家族連れで満員だった。

食後に今度は多度津イオンへ行って夕食と朝食の弁当を購入。
多度津港から14時発のフェリーで佐柳島へ。帰省客やら観光客やらで船内は混雑していた。

到着後、待合室の切符売りのおばさんに荷物を一晩、置かしてもらおうと声をかける。今夜は寝袋持参して盆踊りの撮影に来たと伝えると、この待合室で寝てもいいよと言われる。扇風機も使って大丈夫だとのこと。大変有難く何度も頭を下げる。この島の人達はホントに親切だ。

堤防の上で寝そべる猫を撮影していると、船が一緒だった白髪の男性と立ち話。多分同世代。
男性はバンクーバー在住の写真家で多度津が故郷で一時帰国しているとの事。
コーディネーターとしてNHKの自然番組なども担当したとかで話が弾む。今夜は廃校となった学校の敷地にテントを貼って2,3日過ごすそうだ。

19時半くらいから盆踊りが始まる。
帰省中の子供連れ家族が少しづつ輪の中に集まってくる。


生歌と太鼓で島オリジナルの歌詞らしい。切ない男女の恋歌のよう。
途中に島のオバサンからビールの差し入れをもらう。
        
猫ナメの盆踊りロングなど良いカットが撮れた。


さすがにISO49600の高感度。

ビデオだと照明たかないと撮れない暗部も、見た目以上に明るく映る。

22時半に踊りは終了。
写真家の人と立ち話をしていたら歌い手のオジサンがまたビール持って話に加わる。今夜は踊りの輪は一つだけだったが、昔は三つくらいの踊りの輪が廻っていたらしい。
このオジサン、神戸で働いていたが60過ぎて定年とともに島へ戻ってきたとの事。
「やっぱり島の生活は良いですか」と聞くと
「いやー神戸のほうが良かった。この島では俺が一番若い。たから何でも頼まれる。キツイわ」と笑っていた。

今夜はどこかに泊まるのかと言われて「寝袋です」「テントです」とそれぞれ答えるとついてきなと、島の集会場に案内される。今夜はここで寝たらいいよと言われる。
えー、ホンマでっかー!
エアコン二台のスイッチ入れてくれて寝具も用意、さらにビールもまた飲みなと提供された。いやー、本当に親切にしてくれた。

その後、写真家の人と12時近くまで談笑。
バンクーバーの話から政治や憲法9条やら白髪染めの話などなど・・・。

翌朝は5時半に起床。島の人達はせっせと昨夜の後片付けを始めていた。
8時の船で多度津に戻って、11時過ぎに広島へと帰着。近くのイオンで昼食用に寿司パックを購入。

イオン三昧の昨日今日だった。