2009/03/27

 

5時に起床。天気は晴れ。

いつものようにシャワー浴びて7時に朝食へ。
今朝も日本の方々が20人くらい食べていた。今日の団体は中のクラスらしく、昨日よりは豪華な献立だった。

9時過ぎにチェックアウト。
バスを乗り継いでターミナルーへ。10時半、隣国モンテネグロの中世都市、コトル行きのバスは発車した。乗客は6,7人。

 
乗客の中に日本人男性が居た。挨拶していろいろ話す。
空港関係の仕事をしているF氏は12日間の予定でセルビアからクロアチア、モンテネグロと旅行しているとの事。       
クドブロヴニクから1時間後にモンテネグロに入国。


バスの車窓から6,7匹の猫を目撃。これは期待できそうだ。
            
国境越えてさらに1時間後、コトルに到着。天候は雲が多い。
        
思っていた以上に都会で驚く。F氏とは晩飯を一緒に食べる約束をして別れる。
バスターミナルからコトルの旧市街の入り口まで約10分くらい。
今夜から泊まるHotel Marijaは一泊朝食付きで67EUR約8,700円。

モンテネグロのホテルサイトから予約した。
 
ホテルはすぐに見つかってフロントに予約した者だと名を告げるとどうも聞いてないよう。
こんな事も有ろうかと今朝PCに予約サイトを保存しておいた。
ノートを立ち上げて画面を見せると了承したようす。鍵をもらえる。
 

部屋は12号室でバスタブはないが、冷蔵庫があり、ワイヤレスインターネットもちゃんと繋がった。

          
モンテネグロはユーゴから2006年に独立したばかりの国で福島県ほどの広さ。
コトルはアドリア海の入り江の奥深くに位置する街で北欧で見られるような、フィヨルド地形をなしている。人口は約25000人。
コトルの旧市街は12~14世紀にかけて建築され、中世都市が最も良い状態で保存されている都市の1つとして1979年に世界遺産に登録された。この街もドブロヴニクと同じように城壁で囲まれている。

さっそくフル装備で外へ。
まずは現地の人が「猫広場」と呼んでいるらしい、マリア教会横の広場へ。


居る居る、さっそく3.4匹の猫達と遭遇した。近寄ってもあまり逃げない。
この場所は噴水がありゴミのコンテナもあるので猫達にとっては生活しやすい。

その後旧市街の中で何匹も猫を撮影できた。
城壁外へ出て旧市街のロングを撮りに対岸方向へ歩く。
2.30分くらい歩くとちょうどよい撮影ポイントを見つける。


天気は曇り時々晴れだが押さえも含めて数カット撮影する。
明日の予報は曇りでその後はずっと雨。予報が外れることを望むしかない。
    
撮影終了して去る準備をしていると猫の喧嘩の声が聞こえてきた。
横を見ると猫が居た。隣は民家なのだがその庭に猫用の餌がばらまかれている。
3,4匹の猫達を確認。タイトル用に何カットか撮影する。
    
ホテルへ戻る途中、スーパーで水と缶詰、ビールを購入。3.50EUR。
部屋で荷物整理。F氏と約束の19時に落ち合う。


いろいろ迷った挙げ句旧市街中程にあるレストランへ。
モンテネグロワインとイカのグリルを注文。F氏は鱒のグリルを注文。


海外のいろんな国の話で話が弾む。ギリシャの島とマルタを強く推薦しておく。
料金は合計44EUR。折半して22EUR+チップ1EURを支払う。
            
お互いの旅の無事を祈って分かれる。久し振りに日本語をたくさん喋れて心地良い。言葉がニュアンスも含めて通じることは素晴らしい事なんだと再認識した。

部屋に戻って22時過ぎに就寝。