2022/08/26

11:00に苫小牧港に到着した。

4年ぶりの北海道。肌寒い。しまった長袖を持ってこなかった。

昼食は港付近のセイコマおにぎりで済ます。久しぶりに食べた、店内握りの温かいボリュームあるセイコマおにぎりは美味しかった。

駐車場でPC立ち上げて今夜の天候を調べる。
前に行ったことのある、道北の初山別方面は、気象庁GPVを見ると天気悪し。
ここは海上鳥居があってそれなりに映えるスポットなのだが・・・。
一方、道南方面は天気良さそうだ。
以前からチェックしてあった島牧村のキャンプ場で今夜は撮影する事にしよう。

 

高速に乗って室蘭経由して黒松内町から日本海側へと出る。

途中何箇所か良さげな場所でロケハンしてみるが、能登半島と同じで南側は道路のある陸地側になるので、どうしてもヘッドライトの光が邪魔になる。


正直、ヒグマが怖いのだがやはり山奥のキャンプ場に行こう。

 

5年ほど前、札幌に一年間住んでいたのだが、都市部以外でヒグマと遭遇する確率はかなり高い。特に知床では日常茶飯事だった。

その時の映像↓。

道南だからといってヒグマが居ないわけではない。なので必要以上に警戒して損はない。

 

島牧のセイコマで夕食朝食を買い込んで、道道229号線から左折して山側の道に入る。

舗装はされているがすれ違いは無理の狭い道を行く。

16:30にやっと賀老高原キャンプ場に到着。

かなり広い駐車場だが、一台の車も停まっていない。

グーグルマップでこのキャンプ場の口コミを見ると、

その内容はヒグマに警戒せよ、のオンパレード。

携帯の電波は見事に通じない。

なのでトイレ内には非常用電話が設置されている。

これだけでもヒグマ出現率の高さがわかる。恐ろしや・・・。


陽のある明るいうちにカメラ設定しようと、まずは14mmを設定、ロングの撮影開始。


17時過ぎ、バイクが一台来る。テント泊ライダーのようだ。今夜一人では心細いのでぜひ泊まって欲しい。が、願いは届かずバイクはブルルルンと無常にも去っていった・・・。
仕方ない、もう今夜は一人だと腹をくくる。

他の三台の追尾用カメラも準備完了。

17時半頃から夕食。サラダと鶏ザンギ・酢の物。

車内は少し蒸すのだが、食物の匂いが外に流れ出ないように網戸を締め切って食べる。

と、その時一台のキャラバンが入ってくる。慣れた運転でキャンプサイトの奥に駐車。
おおっ、薄暮時のこの時間に来たという事は車中泊か?

・・・しばらくするとテントを設営しだした。やったぜ、ああ、良かった。今夜は一人ではない。

19時半過ぎ、薄明も終わり始めて極軸合わせのために外へ出る。

ゆっくりとサイドドアを開ける。・・・ヒグマが正面に居たら即、閉めよう。
慎重にライトを照らして四方を確認する。一人だと心細いが向こうにはテントの明かりが見える。それだけでも安心できる。
 

そして極軸合わせの開始。

スコープ内の北極星に集中していると、背中からヒグマが襲ってきたらどうしよう何て妄想にかられる。しかし、ヒグマもまさか自分から人間を襲ったりはしないだろう。

天候は北天は雲があるが南天は快晴。天の川がはっきりと見えている。
これは凄い。多分今までで一番鮮明かも。

これまで各地で天の川を撮影して来たわけだが、

ファインダー内の露出ガイドがセンターの±0になるようにISOを合わせてきた。
14mmだと絞りは開放のF1.8、露出時間は15秒、ISOは3200が一つの基準だった。
奈良の護摩壇山や長野の乗鞍でも、ISO3200が適正露出となっていた。
しかしこの場所はISOを5000まで上げないと適正のセンターに来ない。

つまりそれだけこの場所は光学的にも暗いという事になる。・・・ここまで来て良かった。

車内に戻って就寝準備。
いつもなら2時間に一度くらいはスマホタイマーで起きて、バッテリーの残量確認とかするのだが今夜は止めておこう。やはりヒグマと遭遇する機会をなるべく少なくしたい・・・。

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2022/08/27

3時半の薄明開始時間に起床。
外に出る。ちょうど車のヘッドライトがこちら向きに照らされている。

こんな時間に何だろうか? 早朝登山客だろうか?。


空を見上げると、残念、雲が出てしまっていて、星はほとんど見えていない。


朝食は焼きそばパンとヨグルト、珈琲。

 

この日の仕上がりは以下。

やっぱ暗いので鮮明な天の川が撮れた。

しかし途中から雲が出てきてしまった。こればかりは、運を天に任す、しかない。