5時起床。

今朝は1分前に目が覚めた。さすがに少々の二日酔い。

6時に呼んだタクシーで湯田温泉駅へ。
 

そこから新山口で33分の待ち合わせ。

                 
朝食用におむすび弁当を買って食べる。530円で安くて美味しい駅弁だった。
     
新大阪行きのひかり号自由席はほぼ満席状態。広島や福山へ新幹線通勤する人が大半のようだ。岡山乗換で8時50分発の南風3号に乗車。

 

高知、中村と走って宿毛が終点。何と中村まで288分、4時間48分もかかる。

こんなに長時間電車に乗るのは久し振りだ。

車内販売は無いとのことなので昼食用に駅弁をまた買う。

瀬戸大橋を渡る。四国へはもう15.6年前に出張中の休みに高松、道後と旅行した以来だ。

天気は晴天。本当はこの旅、倉敷の次に中村に行くつもりだったが、

天候を優先して宮島から岩国、長崎を先に回った。
長崎で台風をやり過ごしてやっと晴天と巡り会えた。良かった良かった。

途中で旅を取り止めようとも考えた事もあったので今日明日の晴天は大変喜ばしい。
後は中村で四万十川沿いの猫が撮影できたらバンバンザイである。

この特急南風の路線は鉄道おたくの間では気圧列車と呼ばれているらしい。気圧の高低差が激しく途中で耳が詰まるらしい。確かにキーンと度々なる。
 

高知には11時40分に到着。かなりの人が入れ替わる。
昼食を食べる。「下津井のたこ弁当」850円。非常に軟らかいタコで美味しかった。
 

高知から約2時間後、13時38分にやっと中村に到着。
 

腰が痛い。

 

レンタカーを借りてまずは今日の宿泊先の中村プリンスホテルへ。

  
一泊素泊まりで6,300円。チェックインして部屋へ。

シングルでなく500円高いダブルベッドの部屋にしたのでマアマア広い。
 

標準装備で四万十川へ向けて出発。

 
mixiで聞いたら一番下流にある佐田の沈下橋を縄張りにする猫集団がいるとか。

カーナビ付きなので20分後に到着。
沈下橋の手前に営業終了した喫茶店があり、そこにドドッと猫達が寝ている。

どうもその喫茶店で餌を貰っているようで仔猫も含めて10匹はいる。
 
猫が居たのは良いのだがみんな飼い猫仕様なので近づいても逃げずに安心しきって寝ているのみ。仔猫もこちらが近づいてもまったく逃げようとしない。ただひたすら午睡に徹している。まったく変化がない・・・。

しばらく猫達や沈下橋を撮っていると喫茶店の自販機の前に軽トラが止まって

「・・・猫撮ってんの」と70代らしき、日に焼けて真っ黒のオジサンが話しかけてくる。
ここら辺ではこの猫達が一番人に慣れているとか。他の場所、市内とか別の沈下橋とかではあまり猫は見かけないとか情報を得る。

最後に市内のお薦め居酒屋情報も教えてもらった。

17時過ぎ、山の陰に日が落ちてしまい撮影終了。車に乗ってホテルへ戻る。
フロントでスーパーの場所を教えてもらい2Lのお茶と明日の朝食、それにネコ缶を買う。
今回は餌で釣って四万十川バックの猫写真を撮るつもり。普段餌は用いないがDVDパッケージ用写真と割り切って餌で釣るつもりだ。上手くは行かないかもしれないが・・・・。

風呂に入った後、夕食へ。オジサンに教えてもらった「居酒屋いなか」へ。

 
平日なのに席は8割がた埋まっている。地元客がやはり多そうだ。


鰹の塩たたき1,000円、天然鮎1,260円、川海老の唐揚げや青のりてんぶらなどをたのむ。

 
塩たたきが抜群の美味さ。刻みネギとわけぎ、ニンニクの薬味で食べる。
いやホントに美味い。鮎は皮が厚く身がしまっている感じ。これが天然なんだろうな。
 
後日、天然の鰻も食べる予定。軽トラオジサンが最低2,000円はすると言っていたが

こんな遠くまで来たのだからこの際食べてやるっ、と誓う。

部屋に戻って小沢の一ちゃんとは別のナショナリストである安部ちゃんの総裁就任ニュースを見て何だかナァ、と思いながら就寝予定。