この写真は私と母親。
たぶん、私が3歳。母親が33歳。
二人共、若い。
二人共、ニコニコ笑ってる。
そして二人共、これからの自分達が
どんな人生を歩んでいくのかを知らない。
約60年が経った今。
母親は既にこの世にはおらず
私はちょっと前まで
「人生の迷子」だった。
「人生の迷子」とは
本当に大袈裟ではなくて
何の為に生きてるのか?
何をする為に生まれてきたのか?
全くわからないまま
苦しみ、悩み続けていた。
大人になるもっと前から、
思えば小学生の頃から既に
自分の事がわからなくなっていた。
夢中になれることを
探し続けてきた人生とも言える。
本当に何をしても、心底楽しいと
思えなくなってしまっていた。
だから人生の途中で
不倫に走ってみたり、
自己啓発委に嵌ってみたり、
心理学に頭つっこんだりしていた。
自分の人生、何とかしたい!
本当に、このままでいいのか?
そんな悩みを
誰にも打ち明けられずに
一人でもがいてきた。
でも最近、やっとわかった。
生まれてきた意味を。
すっごい回り道だったけど
すっごい回り道だったからこそ
伝えられることがある。
やっぱり母親なんだよ。
私の人生に
一番大きな影響を与えたのは。
今までもそれはわかっていたから
母親をテーマに、何度も何度も
セラピーとか受けてきた。
でも、一番根っこを
取り違えたままだった。
土台の土台。
一番大事な底辺が
ぐちゃぐちゃのままだから
いくらその上を整えても
うまくいくはずないんだよ。
母親が悪いわけじゃない。
私が悪いわけじゃない。
でも、根っこはそこ。
母親を言い訳にすることなく
自分を誤魔化し続けることなく
真っすぐに
自分の人生を生きていく。
そんな生き方、したくないですか?
今の私はそのお手伝いができます。
自分の本当の人生を
取り戻しませんか?