今の健康維持が必要なお年頃 その3 | 勤続38年 ベテラン管理栄養士が提供する「病院勤めのストレスが消えて、生きててよかった!で満たされる」コーチング広場

勤続38年 ベテラン管理栄養士が提供する「病院勤めのストレスが消えて、生きててよかった!で満たされる」コーチング広場

ずっとずっと頑張っているのに「なぜか、うまくいかない!」「何か違うかも?」「私の何がいけないの?」と迷子になっていませんか。「誰か私を助けて!」「正解はどこにあるの?」と右往左往しているのなら、私と一緒に探し出しましょう。あなたの本当の人生を!

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おそ松くんの「シェ~」をやってる私。

横に居るのは母親ではなく

共働きの母親に代わって

日中、私の面倒をみてくれていた

「あっちママ」です。

 

 

 

白黒・・・しかも、

正月でもないのに着物・・・

昭和ですな~

幼少期の私は

明るく、活発な女の子

だったみたいです。

 

 

 

この「あっちママ」

最後は太り過ぎて・・・

様々な病気を抱えて

亡くなってしまいました。

 

 

 

未来の私の図・・・

にならない様、気を付けます(笑)

 

 

 

 

 

で・・・

昨日の記事の続きです。

 

 

 

手術前の説明では

「術後は何も見えない状況です。」

そう、聞いていました。

 

 

 

なので・・・

清水の舞台から飛び降りる

そんなつもりで(大袈裟・・・笑)

「迎えに来て下さい!」と

お願いしていたのに・・・

 

 

 

結局、眼帯もガーゼも必要無い!

目もちゃんと見えてる。

これなら、一人でも帰れた!

「え~~~!話しが違うやん!」

 

 

 

雪の散らつく中、車ころがして

私の為に時間を作って・・・

歩けなかったらあかんと

車いすまで持って来てくれて・・・

お昼ご飯も晩御飯も用意して・・・

完璧で、万全な態勢で

迎えに来てくれているお友達二人。

 

 

 

ほんまに

申しわけない・・・😢

 

 

 

手術は40分くらいで

あっという間に終わりました。

担当して下さったのは

診察してくれた女医でした。

 

 

 

ここからほぼ女医のはなしです。

 

女医(以下医):「中川さん!」

  「中川さんくらいの50歳代の女性」

  「この年代の女性の手術が

  一番やり易いんですよ~!」

 

私(以下わ):「なんでですか?」

 

医:男はあきません。

  ほんまに痛みに弱いんよ~

 

わ:あ~なるほど~

  女は出産の痛みも耐えますよね

 

医:そうでしょ~

  この病気は女性の方が多いの。

  でも、だから、男性が罹ると

  かなり酷くなってる事が多いのよ~

 

わ:痛い!痛い!言うんですか?

 

医:そうなのよ!

  もうね、ずっと痛い!痛い!って

  叫び倒すんよ!

  男はほんまにめんどくさいわ!

 

わ:めんどくさいって・・・(笑)

 

医:ある時、や〇ざの親分が手術に来て

  この人もめちゃ痛がって・・・急に

  「先生、今日はここで終わります」

  って、

  自分で勝手に手術終わらすのよ~

 

わ:患者が手術終わらすって・・・!

 

医:でしょ~!

  勝手に終わらすな!って思ったけど

  終わる、言うから・・・

  でも、また痛い目にあうのよ?

  今日、やってしまったら?

  「いや!終わります!」

  って、ほんまに終わらされたのよ!

 

わ:まじで?そんなこと有りですか?

 

医:でしょ~!

  今どきのコロナ禍じゃないから

  子分の方達が大勢迎えに来てて

  その中で、親分が格好つけて

  「俺の手術はややこしいらしい」

  「そやから2回するんや!」

  言うて、帰っていかはったわ~

 

医:わはは

わ:わはは

 

医:格闘家もおったんよ・・・

わ:格闘家ですか!

医:格闘家曰く

  「俺は痛みに慣れているから

  麻酔なんか必要無いっすよ。

  麻酔なしでやって下さい!」

  「え~!麻酔なしで?」

  って聞いたけど要らん言うのよ~

  で、お望み通り

  麻酔無しで手術したら・・・

わ:したら?

医:速攻で失神したわ!

  ガハハ

わ:ガハハ

 

手術中なのに

まるで世間話をし続けてる

そんな感じでした。

 

女医の話はまだまだ続きます。

 

医:女性でもね・・・

  60・70代はもうあかんよ。

  なんせ、自己主張が強い!

  自分の話ししかせんで~

  しかも話の中身は全部おんなじ。

  孫の自慢と・・・

  息子の嫁の悪口・・・

 

わ:あはは

医:あはは

 

医:もう、手術中ず~~~っと

  自分の話しばっかり!

  普段、聞いてくれる人、

  おらんのやろね~パワフルやで

わ:あ~なるほど、わかります。

 

医:でも、まだ序の口。

  80代になったらもっとすごいよ~

  手術中、暇やからって

  「歌の練習させて下さい」

  って、歌い出すおばあちゃん、おるんよ。

わ:え~歌い出すんですか?

医:そうやねん。しかも・・・

  何を歌ってるかわからんで・・・

  演歌ですか~?って聞いたら

  「先生!ちがいますよ!」

  「シャンソンですよ!」

  ・・・って・・・シャンソン!?

  わかりませんけど~!

  って、なったわ~

わ:がはは

医:がはは

 

 

 

手術中、

私はずっと笑い転げてました。

 

 

 

医:「中川さん、はい、手術終わり!」

  「もう、終わってしもたわ」

  「めっちゃ、やり易かった」

  「もう終わってしまうの、残念!」

  「もっと話したかったわ~」

わ:「私もです。楽しかったです~」

 

 

 

こんな感じで

ちょっとは痛かったのですが

あっという間に手術、終わってました。

 

 

 

後で気づいたのですが

これは・・・

私をリラックスさせる為の

女医の作戦だったのかも・・・

なんて、思いました。

 

 

 

それほど簡単に終わって

笑いころげるほど

楽しい時間でした。

 

 

 

私の場合は、ホントに

軽い麻酔だけで大丈夫でした。

だから・・・

眼帯もガーゼも無しで

帰ることができたのです。

 

 

 

この手術の後は

毎週、かかりつけの眼科で

フォローを受ける事になります。

 

 

 

 

 

このフォロー中にかかりつけ医から

ある事を告げられました。

 

 

 

ちょっとショックな内容でした。

この件については

また、明日にでも・・・