昨日は、「エクシブ京都八瀬離宮」という所で、ある方の講演会とお食事会でした。
出町柳駅から叡山電車で八瀬比叡山口駅に向かいます。
「八瀬比叡山口」は比叡山までのケーブルがある駅で、自然がたっぷりの素敵な駅でした。
「エクシブ京都八瀬離宮」は駅から数分の所にあります。
あいにくの雨でしたがそれほど濡れずに到着。
中は異空間。
講演会はとても興味深いお話しでした。
お食事も最高！
でも…
私がどうしてもお伝えしたいのは
この後のお話しです。
お食事の途中からビンゴ大会が始まりました。
どこかの会社の忘年会でやるような、安っぽい景品ではありません(笑)
『凄い～！』って、声が上がるほどの豪華景品がたっぷりと用意されていました。
実は私。
数日前からある「物」が欲しくて欲しくて堪らなくなっていました。
きっとそれも景品の中に在るだろうと予想していたのに見てみると…
私の欲しかった「物」はありませんでした。
「えー！無いんだ…」かなりの落胆。
しかし景品の中には、以前から欲しかったものもありました。
「よし！これを手に入れた！」
心の中で決めました。
ビンゴの数字がリーチになったのは、かなり早い段階でした。
椅子から立ち上がり後一つの数字を待ちますが、
その後は全く…かすりもしません。
私の後からリーチになった方々が、どんどん景品を取っていかれます。
「そっか！ここまで来たら、最後の一つを頂きましょう」
…しかし、それもダメでした。
『悔しい！』
そう思った瞬間…
「これで終了です………が……特別にプレゼントです！」
と、アナウンスがありました。
「ビンゴにならなかった方のみ前に出て来て下さい」
講演をされた先生とじゃんけんです。
結果は惨敗…(涙)
『更に、更に悔しい！』
「あー全滅だったわ…欲しかったあれも無かったし…」
と、思った瞬間…
講演をされた先生から凄い発言がありました。
「最後に特別なプレゼント！」
「まだ何も手にしていない方一名にこれを！」
と見せて下さったその物こそ、
数日前から私が『欲しい！！！』と思っていた物でした。
「だから今まで何も当たらなかったんだ～～～！」
狂喜乱舞とはこの事です…(笑)
もう既に、
私が手にしているイメージしかありませんでした。
再度、前に出てじゃんけん。
一回戦。。。
勝ちました！。。。『やった～～～！』
残ったのは４人。。。
そして最後のじゃんけん。
この瞬間、私の脳裏にあることが浮かんでいました。
しかしこの瞬間、私自身、
こんなことを考えていたことに気づきませんでした。
講演会の後に自宅に戻り、ゆっくりと落ち着いた時に
改めて気づいた事でした。
あの瞬間に私が考えていたこと。
それは…
『最後の最後に出てきた、
この最高の景品を手にするのが私で良いのかしら？』
『私よりもっとふさわしい人がいるのじゃないかしら？』
無意識でしたが、一瞬・・・
こんな意識が頭をよぎったことを、後で思い出しました。
なぜそんなことを一瞬でも考えたのか？
残った４人の中に男性が１人いらっしゃいました。
この男性。食事をしているときから何度か目が合っていました。
合っていた、と…私だけがそう感じていたのかもしれませんが…
何故かとても気になる存在の方でした。
講演会を聞きに来られていたのは女性が圧倒的に多かったのですが、
その中に数人の男性がいらっしゃいました。
多くの女性の中でも普通に座っておられたので
「何をされている方なのかなぁ～」と、
ぼんやり考えていた、という事も思い出しました。
そうなんです。
最後のじゃんけんに勝ったのは、この男性でした。
滅茶苦茶悔しかったのと同時に、
「この人の方がふさわしかったのかも…」と、一瞬感じていました。
文章にするととても長くなるのですが、
これらの事が脳裏に浮かんだのはほんの一瞬。
しかし、この講演会を紹介してくださった方は
「あの瞬間、
あなたの意識がバキッと折れたのを明確に感じたわよ」
と、後で教えて下さいました。
普段から
『これが欲しい！』と、明確にする癖がなかなか根付いていなかった私。
最近やっと、
自分の好きなもの。自分の欲しいもの。などをはっきりさせるように
意識を向け始めた所でした。
本心から欲しいと感じた物に対して、
そのまま真っ直ぐ『手にする』とイメージすることの大切さ。
『子供の様に無邪気に楽しんで、
欲しいものに真っ直ぐに手を伸ばす』
願望実現に一番必要な事を、身をもって経験致しました。
そしてこの日は夏越しの祓い。
願望実現に不必要な、
『他人の許可を必要とする』
『必要以上に自分を過小評価する』
『無邪気に遊べない』
などの要らない思考を、
綺麗さっぱり浄化しておきました！
令和元年、後半が始まるこのタイミングで
とても貴重な体験をすることが出来ました。