チャイナの非平和的台頭 | アントラーズ原理主義

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チャイナの最大の問題点は共産党一党支配で民主主義を認めないこと。つまり専制主義が21世紀に如何に異様かを自覚しない、否、不具合を力治主義で強引な封印をしていることです。共産党員だけが豊かでそれ以外が貧困や飢餓にあえぐ構図はロシア革命直前のスラブと変わらない。ロシア貴族が共産党を名乗る不思議さが国を覆うところ、専制主義の先に中華の夢を追うところが妖怪国家じみている(笑)。
いずれにしろ白人コンプレックスの強いお国柄ゆえ、アングロサクソンとの対立も必然。民主主義国家同士は戦争に至らないが、民主主義の友好国もないチャイナはその点でも未知数。アジア太平洋に間隙を見つければ躊躇なくアメリカとの対峙に向かうでしょう、海軍力で大差があるいまは穏便を装いましょうが。
いずれにしろチャイナの非平和的台頭は世界史によけいな波紋を投げ掛けてはいます。中国は共産主義国家です。しかし共産主義の理想とはかけ離れた、異様な階級制度が支配する、剣道中年さんがおっしゃるとおりの妖怪国家と化しています。(笑えません)
私はいつも思うのですが、共産主義と儒教思想と巨大な国家や政府の仕組みそして「自分さえよければ他のことはどうなろうとかまわない」と言う国民的・国家的な性格、それぞれの悪い面がごちゃ混ぜになって今の中国ができているのではないでしょうか。