「成功者は、挑戦者としての自分を常に鼓舞してきた普通の人なのだ」


こんな言葉がとある本に書いてあった。

鼓舞することで夢ばかり見ている人は現実をみはじめ、
現実ばかり見ている人は夢を追うようになるんだろうか。

だったら、鼓舞することはあるがままの環境に折り合いをつけたりはしないだろう。


鼓舞
写真を撮ることで彼はもしかすると自らを鼓舞しているのかも
何かをし続けると自分の鼓舞の仕方が磨かれていくんだろうか


2015.10.28
「生きているうえで、何かとてつもない障害にぶつかった時、
 どこで折り合いをつけるかが、とても難しいと思う。
 自分をなだめるための折り合いが、逃げやごまかしにならないようにしなければ…」

聖書に次ぐ世界大ベストセラー、ラマンチャの男。

折り合いは忍耐の異名か。
耐え忍ぶことは必ず次につながるんだろうから。


事実
「事実は真実の敵だ」
これまた作中の言葉で。

目に見える事実は必ずしも真実とは限らないものなのかも。


2015.10.27
「私はこれまでありのままの人生というものを嫌というほど見てきた。
 ……息をひきとる仲間を両の腕に抱いたこともある。
 彼らはみな、うつろな目をして、
 おれはなぜこうして死んでいくのかと私に聞いていたのではない。
 いままでこんな人生なんのために生きてきたのかと私に聞いていたのだ。

 ああ狂気とはなにか。
 現実のみを追って夢を持たぬのも狂気かも知れぬ。
 夢におぼれて現実を見ないのも狂気かも知れぬ。

 しかし、最も憎むべきは、ありのままの人生に折り合いをつけて、
 あるべき姿のために戦わぬことだ。」


ラマンチャ
ラマンチャの男は、風車を敵だと思い戦った。
ラマンチャの男は、民宿を城だと思っていた。
狂気は歩みを止めたとき、ふと両肩に載っているものなのかも。


2015.10.26
キルケゴールは絶望をこう表現する。

「ただひたすらに死に至り、そのさきはもはや無でしかないあの病」


死の病は暗い色で覆われたレンズを通してまわりがみえるのだろうか。

ある大学の研究では、
学生たちに瞬時に明暗はっきりし、かつ感情が対照的な写真を750枚連続して見せたという。

おのずと楽観的な人は明るい写真のみを凝視し、
悲観的な人は暗い写真を好んでみてしまっているのだとか。


真っ暗
全体の6割が暗ければ、そのほかもなんだか暗くみえるのだけれども


2015.10.22
人の動作の機械仕掛けじみた外観。
意味を失ったパントマイム。
目的なき素振り。
自己肯定感を高めたいがための時間への従属。

パントマイム
無言のパントマイムほど意味がないものはないのかも
だけれども、そうやってでしか得られられないものもあるのかも


2015.10.21
カプセルは何処にでもある。

個人の中、家族の中、地域の中、職場の中、国の中。


人はそれぞれのカプセルから抜け出せない不自由を感じるのだろうか。

カプセルごとの文化や習慣は、そのカプセルの中でしか通じないのかも。


モニター
カプセルにはそれぞれ天使と悪魔がいるそうだ
彼らはじっとカプセル内のわたしたちをみつめている

そんな風に考えると、外からみたカプセルの様子に気づけるのかも


2015.10.20
人生のある中で、来る日も来る日も時間だけが自分らを支えている。

そんな未来を当てにして生きることも多い。

明日・あとで・いつの日か。

時間に従属した日々は、いずれ時間に追われる。


来る日
一枚一枚の瞬間は過去の証
一枚一枚が未来への足跡


2015.10.19
ピンダロス『ピュテイア祝捷歌第三』には、


「ああ 私の魂よ、不死の生に憧れてはならぬ、
 可能なものの領域を汲みつくせ」

とあるそうで。

永遠のいのちは『火の鳥』のブラフのような生き方を誘うのか、
そうでないかはその人次第か。

米の教育者デューイは、
「教育とは自身の生活圏の拡大」
等のようなことを言っていたはず。


領域
領域はさまざまなカタチで眼前に現れる
不死の生に憧れている間にそのカタチは薄れていく


2015.10.18
もし感情の元素というものがあるなら、
それは言葉なんだろうか。

言葉は感情を増幅するし拡大する。

感情は言葉をもつことで一層動きだす。

元素を増やせば感情も豊かになるんだろうか。


元素
時間をかけて地球の生物も元素を増やしてきたそうで


2015.10.15
三島さんはこんな風に憧れを表現していた。

「憧れはちょうど川のようなものだ。
川のどの部分が川なのではない。
なぜなら川はながれるから。
きのう川であったものはきょう川ではない、だが川は永遠に在る。」


器
欲望も絶望もそのもの自体が対称なのではないのかも
それらは姿カタチを変えて自分の前にあらわれる


2015.10.14