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英語できない手に職もないパパ&村上家の5姉妹 オランダ移住物語

2016年10月いきなりオランダ移住した一家の奮闘記第3章

前々から実行しようと思っていた企画なのですが、2018年と2019年の2年間の家計簿の統計がようやく終わりましたので、我が家のオランダでの家計簿(生活費)を公開しちゃいたいと思います。

 

これからオランダに移住しようという方の月々の支出の目安にして頂いたり、各ご家庭と比べて頂いたりして楽しんで頂ければ幸いです。

 

こちらが村上家の2年間の家計簿(生活費支出表)です!

2018年と2019年の2年間の我が家の家庭の支出費用を月平均という形で数値化しました。

 

ということで、1項目ずつ解説していきたいと思います。

 

●家賃

日本と比べると高く、支出の大半を占める家賃。

 

移住当初は1,245ユーロ+地下駐車場代150ユーロで合計1,395ユーロだったのですが、賃貸物件に対する法律とかで毎年のように数パーセントずつ値上がりし、今では(2020年9月現在)1,498.11ユーロまで上がって間もなく1,500ユーロ(約187,500円/1ユーロ=約125円/2020年9月現在)を越えそうで非常にしんどいです。

 

●電気&ガス

オランダは電気とガスが一体型なのが一般的です。電気&ガス料金の支払い方はオランダは独特で、固定見積額を毎月支払い、1年後に実際の合計使用量との差額が追徴されたり返金されたりするので、安定するまで苦労しました。

 

過去に電気&ガス量に関しての攻防のブログを書いていますので、ご参照下さい。

 

・ついに来た!オランダの電気&ガス代の追加徴収!

 

・オランダで電気&ガス会社を替えたら起こった悲劇

 

・オランダで1年間ガス暖房を使わなかった結果

(※こちらは日本からしか閲覧出来ません。)

 

村上家7人で、冬場にガス暖房は使わず、なるべく電気を駆使し(オランダはガス代が電気代よりもかなり高いのです。)月平均200ユーロ前後で推移しています。

 

●水道代

村上家7人、毎日シャワーと洗濯機を回した上で、月額平均46.69ユーロ(約5,900円/1ユーロ約126円/2020年9月現在)は日本と変わらないぐらいのイメージでしょうか。

 

●水道税

水道料金がそこそこの代わりに、水道税のようなものがあり(地域による)この額の月平均が66.83ユーロ(約8,400円/1ユーロ約126円/2020年9月現在)ということで、水回りに関しては月額平均合計100ユーロ越えとやはり高めかもしれません。

 

●健康保険

オランダは健康保険加入は義務ですが、実は国保は存在しておらず全て民間だそうです。

 

何歳からシニアか?などは把握していないのですが、子供に関しては親の健康保険に自動的に組み込まれており、18歳になるまで無料ですので、月平均187ユーロ(約23,500円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)というのは夫婦2人の価格ということになり、“歯”とオランダ以外でもカバーされるオプションも付けています。

 

保険会社やオプションの種類によってや、大きな手術を受けた際の負担額のパーセンテージによって月額料金は異なりますが、大体夫婦で月額200ユーロ前後(約25,000円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)と思って良いと思います。

 

後述しますが、実は個人事業主には健康保険控除の制度があり、月額まるまる健康保険額相当が入金されるので、実質健康保険料は0になります。

 

●インターネット

現代では必ず必要なネット回線。

僕が知る限り、オランダではKPN、Ziggo、Vodafoneの3大通信会社(2020年9月現在)が主流で、オーソドックスなプランで月額50ユーロ前後(約6,300円/1ユーロ約126円/2020年9月現在)という感じでしょう。

 

ちなみに我が家は移住当初からZiggoのベーシックプランなのですが、毎年ほんの少しずつ値上がりしています。

 

ごくごくたま~に突然繋がらなくなったりすることもあり、他の通信会社に替えてみたいとも思っているのですが、切り替える際にいろいろ面倒くさそうで、そのままにしています。

 

移住サポートのお客様の新規ネット契約の際にいろいろ勉強させて頂いていますが、地域によっては通信会社を選べなかったり、住居によって新規に回線を通す穴を開けるのはNGで、これまた通信会社を選べないというパターンも存在しました。

 

●食費(スーパー関連)

我が家の場合、一番近いのがオランダ2番目の大手スーパー“JUMBO”で、ほぼそこで買い物しており、時々ちょこちょことその他の色々なスーパーでの買い物を合算した結果、家族7人、月々の食費の平均が457.84ユーロ(約58,000円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)となりました。

 

●日本食

我が家は長女が食物アレルギーの為、卵と乳を使用した料理は極力避け、アジアンスーパーの“東方行”や“あたりや”などの日本食スーパーでお米や豆腐等を定期的に購入しており、その月額平均が100.96ユーロ(約12,700円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)となりました。

 

我が家は5人娘ですので、そこまで食べないのですが、それでも年々食費は上昇しています。

男の子だったらもっとヤバいことになったかもしれません(笑)

 

●生活用品

これは常に乳幼児のいる我が家ならではかもしれませんが、オランダの大手のドラッグストア“Kruidvat”や“Etos”などでオムツやお尻拭き、2+2(2個買ったら2個無料で付いて来るサービス)のボディソープや年1回程度熱冷ましなどの万能薬?パラセタモールなどを購入する月平均が44.12ユーロ(約5,500円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)ということでした。

 

もちろん常にセール品をチェックしています。

 

●外食費

僕が仕事中に食べるファーストフードやサービスエリアのスナック等に加え、家族の誰かの誕生日のSushi pointのデリバリーだったり、近所の中華バイキング“Wok”でのたまの贅沢だったり。
長女が食物アレルギー(卵・乳など)だったり、子供たちが少食だったりで外食はあまりしないのですが、それでも外食に月平均223ユーロ(約28,000円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)費やしていました。

 

●携帯電話

携帯はSIMフリーの中古のiphoneをネットで購入し、無料のSIMカードを入れて、毎月通話無制限&データ通信2~10GBという様な定額プランを購入するタイプで充分で、大人二人で月平均33.13ユーロ、一人当たり16.5ユーロ(約2,000円ちょっと/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)で収まっています。

 

端末代は入れていませんが、日本の月額携帯代よりかなり安いのではないでしょうか?

 

●交通費

2018年の時点では、妻が子供達の学校の送り迎えをする時はトラム(路面電車)を使っていたのですが、2018年からはプライベートカーをリースしたので、ほとんど公共交通機関を利用しなくなりました。

 

月額平均は37.79ユーロ(約4,800円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)です。

 

プライベートカーは月額約300ユーロ(約37,800円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)のリース料やガソリン代、各種保険等が別途かかるので、やはり車を所有するコストが大きいので辛いですが、5人娘の移動に車は必要不可欠です。

 

●会計士費用

こちらは本来は事業経費なのですが、個人事業主には必須の費用だと思いますので、リストに組み込みました。

 

移住当初は訳も分からず、充てがわれた会計士さんで選択の余地もありませんでしたが、たくさんの日本人の方々が個人事業主ビザで移住して来られたことによって、色々なタイプの会計士さんの存在を情報交換しているので、自分と相性の良い会計士さんやコストが抑えられる会計士さんなどを探したり、ご紹介することが可能になりました。

 

最初の会計士さんから変えたことによってかなりコストカット出来ました。

 

●銀行口座管理費

オランダの銀行はEU圏内(だったと思います。)の他銀行の口座間の振込に関しては、何度やっても手数料は一切かからないのですが、毎月口座管理費(維持費?)がかかります。

 

その月平均は8.75ユーロ(約1000円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)程ですが、個人事業主には必須のビジネス口座の方の管理費は別で必要で更に高いです。(このリストには含んでいません。)

 

●習い事・スイミング

我が家の場合、1年間長女がダンスと次女が絵画を週一回習ったのと、2019年の終わりに上2人がスイミングに通い始めたのでそれを2年間で割り出すと2人で月額15.13ユーロ(約1,900円程/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)

 

うちは人数が多い分習い事を積極的に行っていないのであまり参考にならないかもしれませんが、それでもオランダは習い事全般が安いと言えます。

 

●学校寄付・幼稚園代

オランダの義務教育は18歳までで、基本的に無料なのですが、学校によって年間の寄付金やボランティア運営費の徴収があったりします。

 

我が家の娘達が通う小学校は毎年一人45ユーロ(約5,700円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)

の寄付金が発生します。

 

幼稚園費用に関してはオランダ語を母語としない親の子供が通うの場合、月額16ユーロ(約2,000円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)と格安だったのですが、年間の収入によって決まるそうで、2019年は12ユーロ(約1,500円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)に値下がりしていて大変ありがたい限りです。

 

●病院費

これは我が家の場合、2018年4月に生まれた五女の出産の際に保険でカバー出来なかった費用を月割りにした状態です。

 

他に大きな手術や歯の矯正などは保険外で費用がかかる可能性があるかもしれません。

 

●移民局(更新費用)

2018年11月にビザの更新がありましたので、その費用を月割りしました。

 

●その他

これは主にレジャーや各自への誕生日プレゼントや友人知人への誕生日プレゼント、家具や電化製品の購入、ちょっとした備品、雑費など、分類出来ない出費をまとめました。

 

月平均360.17ユーロ(約45,000円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)

 

総合計支出月平均値は3,426.70ユーロ(日本円で約43万円/1ユーロ=約126円/2020年9月現在)

 

貨幣価値が日本よりも高いとは言え、はっきり言って高いっ!

 

しかも自家用車は仕事と兼用することもあることから今回家計簿には計上していないのと、毎年恒例の日本への一時帰国の為の航空券代も含まれていません。

 

なかなかの支出額ですが、健康保険の項目で触れましたが、2020年9月2日修正:認識に誤りがありました実は我々個人事業主は健康保険控除がある上低所得者向けの健康保険控除と、3ヵ月に1回支給される子供手当に加え、実は毎月支払われるこれまた低所得者向け第二の子供手当という制度もあり、我が家は子沢山な為、それらを合わせると月額約800ユーロ程(約10万円/1ユーロ=126円/2020年9月現在)の給付金があるのです!

毎年公開しているビジネスの収支と照らし合わせると、超ギリギリ!と言うより赤字なのですが、スーパーウルトラミラクル自転車操業と日本にいる家族や親族の厚い支援のお蔭で何とかオランダ生活を保っているという感じです。

 

ということで引き続きギリギリではありますが、下を向かず明るく前向きにやっていきますので、どうか引き続き村上家を温かく見守って下さい。

 

よろしくお願い致します。