Authentic VTSと否VTSとのサウンドチェック 

2019年11月12日

店長にお願いして5th Street のお休みの日にお店を借りて興味深い弾き比べを行ないました。

それはこの2本を中心に現行の Martin の“authentic series”を様々な角度からサウンドの違いを確認し合いました。


上の写真は
D-28 Authentic 1937
2016年 の個体
2017年 のVTSのTOPを持つ個体


それぞれのマテリアルや塗装製作方法の違いは大きく無く
唯一の違いは VTS 処理しているTOPかそうではないかです。

※VTS とは、独自に処理された材で高温・高圧で真空にした炉の中に木材を置く事で古木化できるシステムで“Vintage Tone System”の略です。
YAMAHA では“AER”と言う名前で商品化されています。
最近では“torrified“材と言う名前でGibson社やPre-war Guitars社など様々なギターメーカーが使用しています。



その比較をすればするほど色々な概念が払拭されていくではありませんか。

上の写真は
サウンドの違いに頭を抱える私の姿です。

さてさて。。。

何が違うのか?

5th@前田 の弾き比べでマニアなお話。。。2に続きます。