ギターの弦のお話

以前Facebookの方にも書いたのですが改めて・・・

昨年から Martin 弦のラインナップが変わりました。
SP・MARQIS・Lifespan
にそれぞれに
“AUTHENTIC ACOUSTIC”
という名前が追加されパッケージも一新されました。

パッケージカラーイメージやデザインも変わり
青いパッケージのSP
緑色のパッケージのMARQIS
赤いパッケージのLifespan
と変わりました。

以前のパッケージをそのまんま継続しているのが
モネル弦のRETRO シリーズ
とTommy が使用している事で有名な
FLEXIBLE CORE シリーズ
Clapton のシグネチャーシリーズもそのまま健在です。

名前とパッケージが変わっただけなのか?
と思い“AUTHENTIC ACOUSTIC”のLifespan
のPHOSPHOR BRONZE のライトとミディアムゲージをゲットしました。

※左手が新たなパッケージ
弦のボールエンドがデザイン化されてます。

早速弦を張り始めて直ぐに感じた事は
振動する感覚が以前のものより繊細かつ反応が早い様な気がしたのです。

全体をチューニングして各弦のバランスを取ってチューニングをして鳴らすとそのバランスの良さと出てくる音に驚きました。
ギターがワンランク?よくなった様な錯覚に陥いる位以前の弦とは違う様に思いました。

フォスファー ライト

音の表現は人それぞれ違うので参考にならないかもしれませんが以前のモノとは明らかに違う感覚でギラギラせず華やかな雰囲気は纏ったまんま押し出す様なサウンドなのです。

以前のモノが悪いのでは無く、更に音が素直に出てくる感じがします。

コードストロークは纏まる感じで出てくるし指弾きは一音一音かしっかり表現できる様に思います。

黒澤さんに確認したところ

新たなシリーズは

芯線が変わったそうです。


芯線の加工に“錫”(すず)を採用したとのことで腐蝕に強く振動伝達の向上になっているようです。


これはほかのシリーズも試してみたい❣️