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日々の臨床で、このような経験に悩んだことはありませんか?
知識も経験もあるはずなのに効果に差が出てしまう。
そこで見落とされがちなのが「寒熱の判定と調整」です。
臨床において、寒熱の調整は最も大切と言っても過言ではありません。
結論からお伝えすると、基本原理は「冷え(虚血)には灸」「熱(炎症)には鍼」です。
• 冷え(虚血)の状態: 局所の血流障害や機能低下が起きているため、温熱刺激(灸)によって温調・補血を図り、循環を促進させることが最優先となります。
• 熱(炎症)の状態: 局所で炎症反応や過剰な緊張・充血が起きているため、瀉法や鎮痛・消炎を目的とした刺鍼(鍼)によって熱を放散・清熱させる必要があります。
この寒熱の調整が的確にうまくいった場合、患者さんの症状は劇的に改善します。
長年続いていた痛みや不調が、その場で嘘のように軽くなることも珍しくありません。
しかし、問題は「寒熱の調整を誤ったとき」です。
例えば、熱(炎症)が燃え上がっている部位に安易にお灸を据えてしまったり、著しい冷え(虚血)に対して適切な温熱を加えずに強い刺激の鍼だけを施したりすると、かえって炎症を増悪させたり、予備力を奪って症状を悪化させてしまうことがあります。
自律神経系や難病・重症例の患者さんほど、上半身に熱があり下半身が冷えている「寒熱錯雑」の状態に陥りやすいため、正しい鑑別が治療結果を決定づけます。
「自分の寒熱診断が本当に合っているのか自信がない」 「複雑に入り組んだ寒熱錯雑の状態を、一目で見極める鑑別法を身につけたい」
そう感じている先生のために、当会では寒熱の正確な診断と、直後効果を出すための実践技術を学べるセミナーを開催しております。
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