こんにちは。
日々の治療の中で、患者さんの「主訴」ばかりに集中してしまっていませんか?
実際、主訴だけを治療する鍼灸師は少なくありません。
もちろん主訴の改善は最優先ですが、私は主訴以外の症状にもアプローチすることを大切にしています。
なぜなら、主訴以外の治療を行うことで、以下の3つのメリットがあるからです。
① 患者さんが喜ぶ
「肩こりで来たのに、胃の調子まで良くなった!」
「腰の治療中に便通が改善した!」
そんな反応をもらえると、信頼感がぐっと高まります。
② 経験が積める
さまざまな症状を診ることで、治療の幅が広がります。
結果として引き出しが増え、難しい症例にも対応できるようになります。
③ 継続治療につながる
主訴に即効性が出ないときでも、他の症状で改善が感じられれば、
「この先生にお願いしたい」と継続につながりやすくなります。
なお、「主訴以外の治療に自信がない」「説明が難しい」と感じる方は、
患者さんに伝えずにさりげなく行うという方法もあります。
効果が出れば、患者さんの方から変化に気づいてくださるかもしれません。
主訴以外の治療は、鍼灸師としての実力を高めるチャンスでもあります。
ぜひ一度、意識して取り入れてみてください。