こんにちは。
日々、臨床の現場で患者さんと向き合う中で、こんな疑問を抱いたことはありませんか?
「もっと患者さんの症状を改善させたい」
「リピートにつながらないのはなぜだろう」
「技術に自信はあるのに、うまくいかないことがある」

それは、鍼灸師としての“3つの力”のバランスが関係しているかもしれません。
このメルマガでは3回にわたって、鍼灸師にとって最も重要な3要素――
①治療力
②知識
③コミュニケーション力
について掘り下げていきます。
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第1回:「治す力」がすべての出発点
患者さんは「治りたい」と思って、あなたの院を訪れます。
だからこそ、直後効果があり、再現性のある治療は何よりも重要です。
もちろん、すべての症状が1回で劇的に改善するわけではありません。
しかし、「来てよかった」「楽になった」とその場で実感してもらえる変化を提供できれば、次の予約につながる確率は格段に高まります。

直後効果を正しく評価するには?
以下のような客観的な指標を用いて、変化をしっかり確認することが重要です。
•脈診、腹診
•圧痛や硬結の変化
•理学的テスト
•関節可動域(ROM)の変化

「なんとなく良くなった気がする」ではなく、変化を“見える化”することで、患者さんの納得感と信頼感が高まります。
再現性を持たせるには?
効果があった治療をその場限りで終わらせないためには、
•どのような刺激をどこに加えたのかという具体的な治療法
•患者さんの病態をどう捉えたのかという診立ての過程
これらを丁寧に記録し、検証することが不可欠です。
「なぜ効いたのか」がわかれば、似た症状に対して再現性のある治療が可能になります。
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✅ あなたの治療は直後効果を的確に評価できていますか?
✅ 効果を再現できるような記録・分析をしていますか?

次回は、「知識」をテーマにお届けします。
患者さんの信頼を深めるには、東洋医学だけでなく、現代医学の知識も必要です。
どうぞお楽しみに!
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*五枢会治療セミナー
再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。
興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。
http://5su.muto-shinkyu.com/