―鍼灸治療を“続ける”ことで得られる価値を伝えるー
前回は、治療直後の変化を伝えることで、患者さんに鍼灸の「即時効果」を実感してもらう方法をお話ししました。
しかし、本当の意味での鍼灸の価値は、「続けることで体が変わる」ことにあります。
鍼灸治療は単発で完結するものではなく、体質を根本から整える力があります。
この“変化の積み重ね”こそが、継続の価値です。

たとえば、こんな変化が見られます:
•体質傾向の改善:「冷えやすさがなくなってきた」「胃腸の調子が安定してきた」
•エネルギーの回復:「朝の目覚めが良くなった」「疲れにくくなった」
•風邪をひきにくくなる:「季節の変わり目も元気に過ごせるように」
•睡眠の質の向上:「ぐっすり眠れて、朝スッキリするように」
•若々しさの維持:「顔色が良くなった」「肌のつやが出てきた」

これらは一つ一つが小さな変化かもしれませんが、生活の質を底上げする力があります。
そして患者さんには、「これらの変化は自然に起こったわけではなく、あなたが鍼灸を継続したからこそ得られた成果ですよ」と、きちんと伝えることが大切です。
「続ける意味があった」と思ってもらえたとき、鍼灸治療は“価値のある習慣”になります。
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次回は、鍼灸治療によって得られるQOL(生活の質)の向上についてお伝えします。
「治療」だけではなく「人生そのものが豊かになる」ことを、どう伝えるかを考えていきましょう。
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