2022年度の統計を見ますと、死因の1位は悪性新生物、2位は 心疾患、3位は老衰、4位は脳血管障害、5位が肺炎でした。
入院患者の肺炎の中で誤嚥性肺炎の占める割合は60%、70才以上では80%です。
2023年秋に92才の母が誤嚥性肺炎で亡くなりました。
施設に入っていたこと、遠方であったことで鍼灸治療が出来なかったことがとても残念です。
誤嚥性肺炎を起こす前段階のオーラルフレイルの時に鍼灸を行うことで誤嚥性肺炎を防ぐことが出来るのではないかと思っております。
オーラルフレイルの症状は以下のようになります。
•滑舌が悪い
•硬い食べ物が噛みにくい
•食事の際にむせる
•口がかわく
•食べこぼす
•飲み込みにくい
オーラルフレイルがあると誤嚥性肺炎以外に以下のようなリスクがあります。
•身体に必要な栄養をとることができず、低栄養のリスクが高まる
•筋力の低下や体力の低下につながる
•社会的な孤立を招く
したがってオーラルフレイルの段階で鍼灸を行うことにより、誤嚥性肺炎の予防のみならず、様々なメリットがあるといえます。