前回のブログで足のトラブルはアライメント調整が重要だという内容を書きました。
一方、手に関しては首の調整が重要になってきます。
手指の動きが悪い・腱鞘炎・バネ指がある場合は頸神経ブロック点や頸筋への刺鍼を行います。
斜角筋・小胸筋の緊張由来の絞扼性神経障害(胸郭出口症候群)として治療をすると効果的なことが多いです。
手は痛みが改善するだけでは満足していただけない部位です。
細かい作業(書字・裁縫・手芸など)を行うために、よりハイレベルな状態へ持っていく必要があります。
そのためには手指の可動性を見ていく必要があります。