2回前のメールマガジンで 五十肩の治療が難しい理由として3つの原因を挙げました。
1)治療のタイミングが難しい。
2)運動鍼のタイミングが難しい。
3)寒熱夾雑があることが難しい。
今回は寒熱夾雑について説明します。
五十肩では虚血と炎症が同時に起こっており、治療が難しい状況となっています。
一般的には虚血には暖める治療を、炎症には冷やす治療を行います。
この矛盾した状態をどのように対処していくのかが課題となります。
肩をやみくもに暖め過ぎたり、冷やし過ぎたりせずに、肩の局所取穴は必要最小限にし、遠隔取穴で寒熱を調整していきます。
熱に対しては鍼を、寒に対しては灸を用います。
特に炎症部位の局所治療は症状が増悪することがありますので要注意です。