自律神経失調症というと「わけが分からない」、「症状が多い」、「精神的な要素があるが、極端に強くない」というようなイメージがあります。
一つ一つの症状に薬を出すと大変なことになるし、抗うつ剤や抗不安薬を出すほどでもないという、現代医学の治療ではやりにくいものだと思われます。
私の自律神経失調症の治療では、交感神経優位型と副交感神経優位型に分けて考えます。
食欲を例に取ると、交感神経優位型では低下、副交感神経優位型では亢進になります。
便の状態では、交感神経優位型では便秘、副交感神経優位型では軟便となります。

次に寒熱を考えます。
寒熱の調整を誤ると逆効果になるので要注意です。

最後に五臓の診断を行います。