紛らわしい症状の8つ目は「疲労感・倦怠感」です。
疲労感・倦怠感というと単に疲労が蓄積している・過労であるととらえがちですが、他の原因が潜んでいることがあります。

比較的多いものとして、軽度のうつがあります。
うつ病というほど程度は強くないのですが、不眠・意欲の低下・イライラ感などを伴っていることも多いです。
コロナ以来増えていると思います。

低血圧も良く遭遇します。
元来血圧が低い人が更に下がると疲労感・倦怠感が強くなるようです。
不調を訴えている方の収縮期圧の平均は、平常時は90~100㎜Hg、不調時は70~80㎜Hg位でした。
その時の脈は虚・遅です。

他には慢性疲労症候群・内分泌疾患・感染症など様々な疾患が考えられます。

特に最近コロナに感染後やコロナワクチン接種後から疲労・倦怠感が続いている患者さんが来院しています。

したがって疲労・倦怠感が強く長期間持続している場合、何か原因がある可能性があるという事を念頭に置いて治療にあたることが大切かと思います。
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