紛らわしい症状の4つ目は「関節痛」です。
関節痛というと、ほとんどの原因が変形性関節症によるものですが、時には関節リウマチを始めとする自己免疫疾患による場合も考えられます。
指の痛みでDIP関節は変形性関節症、PIP関節は関節リウマチと学校で習った記憶があります。
実はPIP関節でもブシャール結節は変形性関節症によるものです。
これは非常に紛らわしく、鍼灸の国試で指の関節痛の部位で変形性関節症とリウマチを鑑別するという問題が出て、議論が炸裂したことがあります。
その他痛風・偽痛風・多発性骨壊死なども関節痛を呈する疾患に挙げられています。
自発痛がある・非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)で痛みが改善しない・鍼灸で効果が出ない又は効果が出る期間が短いなどがある場合は一度精査をした方が良いかと思います。
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