目の鍼灸治療をして思うことは、老眼は改善し易いが、近 視は難しいという事です。
老眼の治療を行うと、60~80%位の人から「近くが見やすくなりました。視界が明るくなりました。」と言われます。
老眼に伴う調節力の低下を改善したと考えられます。
近視では改善し易い近視と改善しにくい近視があると考えられます。
子供に多い仮性近視は調節力の低下で起こるとされ、鍼灸の効果が出現する可能性があります。
大人の近視では、眼軸の長さが延長していることが指摘されています。
眼軸の長さが延長しているかいないかで鍼灸の治療効果が異なることが考えられます。
また、最近は子供でも眼軸の長さが延長している場合が増えているので仮性近視かどうか検査する必要があります。
老眼の治療をしても改善が見られない場合、白内障が合併していることが多いです。
白内障が進行すると、水晶体の膨張によって隅角が狭くなり、眼圧を上昇させることがあります。
したがって白内障の治療も重要になって来ると思います。
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