朝食は摂った方が良いのか、良くないのかはよく議論されるところです。
その問いに対して1つの研究発表が答を出しました。
名古屋大学の研究グループはマウスを使った実験を行いました。
マウスは最初の食事を午前8時に与える群と午後0時に与える群に分けられ、実験は2週間続けられました。
すると、朝食欠食マウスは脂肪組織の重量が増加し、体重も対照群より6%増えましたが筋肉量は6%減少していました。
したがってダイエットを目的に朝食を抜くことは、むしろ体重増加につながり、更に筋肉量が減少するサルコペニアにもつながることが示唆されました。
また、研究グループはマウスを解剖して肝臓や脂肪組織、筋肉の体内時計を生み出す遺伝子(時計遺伝子)のリズムを調べたところ、朝食欠食マウスでは各臓器の時計遺伝子のリズムがずれていることが分かったという事です。
これらの結果から、朝食欠食が各臓器の体内時計の異常をもたらして体重を増加させるだけでなく、筋肉量の減少をもたらすことが初めて明らかになったというkことです。
研究成果は3月11日付英科学誌の「British Journal of Nutrition」電子版に掲載されています。
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