患者さんの鍼灸に 通う態度は様々ですが、大きく二つに分けることが出来ます。
積極的に通いたい人と出来るだけ通いたくない人です。
積極的に通いたい人に理由を聞くと、症状が楽になること以外に「治療後ぐっすり眠れるから。」という答えを良く耳にします。
不眠症で悩んでいる患者さんはかなり多いです。
明らかな不眠症ではなくても、何となく寝つきが悪いとか、中途覚醒する人も結構いらっしゃいます。
睡眠不足で悪化する疾患としてうつ病・神経症性障害・頭痛・耳鳴などが挙げられます。
したがって鍼灸により睡眠が改善することは患者満足度を高め、上記疾患の悪化を防ぐ効果も期待できます。
また、睡眠薬・睡眠導入剤の副作用でふらつきや認知機能の低下を訴えている患者さんも少なくありません。
鍼灸で不眠を改善し、薬を減らすことが出来れば、価値が高いと考えられます。