前回のブログでリピート率を上げるにはリピート率の高い疾患を選ぶことをお伝えしました。
そして代表的な疾患としてパーキンソン病があると書きました。
今回もう一つ紹介します。
それは「うつ病」です。
鍼灸がうつ病に効果があるかどうかは程度によると思います。
軽症では鍼灸のみで対応が出来ると思います。
中症では薬物療法をしても十分効果が出ないときに、鍼灸を合わせていきます。
また再発予防としても鍼灸は効果的です。
コロナによる影響は多岐に渡っていますが、メンタルにも大きな影響を与えています。
経済協力開発機構(OECD)のメンタルヘルスに関する国際調査によりますと、日本国内のうつ病・うつ状態の人の割合は、2013年調査では7.9%だったのに対し、新型コロナウイルス流行後の2020年には17.3%と約2倍に増加しているとのことです。
うつ病の症状は気分の落ち込みだけではありません。
記憶力・集中力・決断力が低下するため、休職・退職に及ぶこともあります。
場合によっては自殺に至ることもあるのは周知の事です。
そのような人生を大きく変えてしまうような病気ですので、鍼灸で予防や改善が出来ることは大変価値があると思っております。
うつ病に対する鍼灸治療は単に虚証の治療だけで改善しないことは少なくありません。
病証としては虚実夾雑になっている場合が多いです、