鍼灸治療での重要な要素として、今まで直後効果を出すことを提唱して来ました。
その理由は治療効果が出ていることを確認する習慣をつけることで治療技術が向上するからです。
しかし、それだけでは十分ではありません。
鍼灸治療を続けることで、治癒に向かっていくようにできるかどうかは更に大切です。
現在の症状の原因を突き止めて、原因治療を行うことが重要と考えています。
原因治療というと体質傾向の改善を思い浮かべる方も多いと思います。
確かに内科疾患では体質傾向の改善が原因治療となる場合は多いと思います。
しかし、整形外科疾患ではアライメントの異常が原因となっている場合が少なくありません。
具体的には五十肩・脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア・股関節症・外反母趾などがアライメントの異常が原因で起こっていると考えております。
この様なアライメントの異常に対する治療を従来の治療に加えると、治療効果が高まり、対症療法ではなく、原因療法として行うことが出来ます。