いわゆる「ギック リ腰」を起こして来院する患者さんの多くは筋肉が原因ですが、それ以外に「椎間関節型」や「椎間板ヘルニア」が含まれている場合もあります。
その時に筋肉だけをターゲットにしても、椎間板ヘルニアは治らず、そのまま慢性化することも考えられます。
椎間板ヘルニアが鍼灸で改善すると思っていない鍼灸師は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
椎間板ヘルニアは実は鍼灸で改善します。
その目安は3点あり、筋力・脊柱アライメント・患者さんの自覚症状の改善です。
特に脊柱アライメントの調整が最も重要です。
最近現代医学でも椎間板ヘルニアは保存療法で回復すると言っています。
白血球が脱出した椎間板を貪食することによるとされています。
ただし回復するものはすべてではないと思います。
椎間板ヘルニアに対して手術をするという選択肢もありますが、
術後も痛みやしびれが残っているケースも報告されています。
鍼灸で椎間板ヘルニアが改善するのなら患者さんにとってありがたい話だと思います。