今まで関節リウマチの患者さんを多数診てきましたが、痛みと炎症とが相関していると思われる場合と相関していないと思われる場合があります。
痛みと炎症とが相関していると思われる場合は、痛みが強い時には関節の熱感が強くなっており、皮膚温が上昇しています。
血液検査ではCRPなどが上昇しています。
相関していないと思われる場合は、痛みが強い場合でも関節の熱感はほとんどありません。
こういった場合には疼痛閾値が低下していることが考えられます。

現在関節リウマチの患者さんに対して疼痛閾値を上げる治療は頭鍼を中心に行っています。
また、関節リウマチ以外の疼痛性疾患でも、局所の炎症が増悪しているのか、疼痛閾値が低下しているのかを見極めて治療することは重要と考えています。