鍼灸治療を行った後、果たして効果が出ているのか、出ていないのか?
確認する方法の一つは患者さんの自覚症状だと思います。
しかし、もし患者さんの自覚症状が変化していないと改善していないことになってしまうのでしょうか。
確認するもう一つの方法は他覚的所見です。
良く「脈が変わったから良し」と言っている人がいますが、それだけでは駄目です。
患者さんが訴えている最も辛い症状と関連している所見が改善しなければ駄目です。


五十肩を例に取ります。
運動制限があれば肩関節の可動域を測定します。
次に条口から承山へ向けて透刺します。
もう一度肩関節の可動域を測定します。
これで可動域が改善すれば直後効果が出たと判定できます。
この様に症状に対応する変化の指標を見つけることが出来ると直後効果が出せるようになって来ます。